地味にGWを過ごしたわがやですが
一度だけ、外気に触れることがありました。
春になると山菜を取りに行く父がおみやげを持ってきてくれました。

母が瓶詰めしてくれたわさびの葉や、しどけのおひたしなどたくさん
ここでも なんちゃって供物台が役に立ちましたよ。

神さまは、さぞかし からかったことでしょう
「わさび漬け そのままではからいから」とわざわざ かまぼこまで持たせてくれたおば

すごくからかったけれど、主人もわたしも、そのままばくばく おいしいおつまみとなりました。
わがやの地味な食卓が すこし華やかになりました*

(これはきっと、木曜日のメニューですね。)
これだけのために、わざわざ1時間電車に乗ってきた父
マンションの入り口でおみやげを渡して すぐ帰ろうとしたのですが
むりやり引きとめて、お茶してもらいました。
野球を観ながら父と主人とわたし
1時間にも満たなかったけれど、たのしいひとときでした。
あともうひとり、主人とわたし以外なつかないベガが、父の姿を見てごきげんでした。