とうとうわたしも入山デビューしました。
突然、故郷の山奥へ逃亡した父と
都内から通い妻をしている母を
冬季は閉山してしまう山から
主人とわたしで連れ戻しに行く物語
舞台は、幼ないころから旅行という名のお墓参りとして

…から、さらに奥へ奥へ

やっと父と母に会えたときは、異国の最果てで再会したかのよう

~きのこ汁のそば&うどんと天然松茸ごはん畑の野菜たち添え~
山小屋のいたるところに父の作品たち

食べるものも自給自足です。

冷たい山水での野菜洗いも、そばをひくのも、炭火をおこすのだって父の仕事

でも、父はこういう環境で育ったので嬉々としています。

~炭火焼鳥&焼肉とおしゃれ野菜・焼きおにぎり・父お手製かぼちゃスープ付~
父と母は、毎朝5時に起きて畑仕事をしてから朝食をいただくそう

~ほっけと野沢菜のおひたし土鍋炊きごはんきのこ汁幻のりんご朝定食~
その間にも、父へ都内から仕事の電話があったり

~母ご自慢肉うどんとつやつや土鍋炊きごはんスイーツは柿ランチ~
で、結局父と母はもう少し山小屋に残るとのことで

「本日の戦利品」

いったいなにをしに行ったのだろう

空気もおみずもごはんもおいしくて
星はぎらぎらで父と母はうれしそうで
わたしも思いのほかたのしい
ただの観光旅行でした。