とうとうわたしも入山デビューしました。




突然、故郷の山奥へ逃亡した父と

都内から通い妻をしている母を

冬季は閉山してしまう山から

主人とわたしで連れ戻しに行く物語




舞台は、幼ないころから旅行という名のお墓参りとして
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なんどとなく訪れた思い出の山




…から、さらに奥へ奥へ
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下界は紅葉も見ごろだったのに、すでに冬を迎えようとしている人里はなれた山奥




やっと父と母に会えたときは、異国の最果てで再会したかのよう
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地元や父の畑で採れた野菜やきのこでおもてなししてくれました。
~きのこ汁のそば&うどんと天然松茸ごはん畑の野菜たち添え~




山小屋のいたるところに父の作品たち
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タンスや靴箱、工具置き場やいろりまで手づくり




食べるものも自給自足です。
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長靴を借りておきながら、畑仕事する父と主人をただただ見つめるお仕事




冷たい山水での野菜洗いも、そばをひくのも、炭火をおこすのだって父の仕事
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「アイラブ田舎ライフ」な施設のはずが、中には都会へ逃げ戻る人もいるそう




でも、父はこういう環境で育ったので嬉々としています。
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いろりも炭火も野菜も父ハンドメイドのディナー
~炭火焼鳥&焼肉とおしゃれ野菜・焼きおにぎり・父お手製かぼちゃスープ付~




父と母は、毎朝5時に起きて畑仕事をしてから朝食をいただくそう
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わたしは実家にいるとき以上にひたすら上げ膳据え膳のばかむすめ
~ほっけと野沢菜のおひたし土鍋炊きごはんきのこ汁幻のりんご朝定食~




その間にも、父へ都内から仕事の電話があったり
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そういうときは、いったん下界へ舞い戻る父
~母ご自慢肉うどんとつやつや土鍋炊きごはんスイーツは柿ランチ~




で、結局父と母はもう少し山小屋に残るとのことで
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閉山している間、実家へ戻す荷物を運ぶだけに帰京する主人とわたし




「本日の戦利品」
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野菜、梅干し、かぶ漬け、たくあん、ワインまでつくってしまった父




いったいなにをしに行ったのだろう
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車へ手をふる父と母がちいさくなるまで振り返りつづけるわたしでした。




空気もおみずもごはんもおいしくて

星はぎらぎらで父と母はうれしそうで

わたしも思いのほかたのしい

ただの観光旅行でした。




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