わたしが断捨離するみっつの理由
なぜこんなにも物を手ばなしたいのか 【理由①】掃除が楽だから あまりにも殺風景なので 「観葉植物や間接照明でも置いてみようかな」 なんども思うのですが 「それらをどかして掃除する」「それらのメンテナンスをする」 その面倒さの方 ...
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なぜこんなにも物を手ばなしたいのか
【理由①】掃除が楽だから

あまりにも殺風景なので
「観葉植物や間接照明でも置いてみようかな」
なんども思うのですが
「それらをどかして掃除する」「それらのメンテナンスをする」
その面倒さの方がまさってしまいます。
わがやの収納は、すっかすかなこともしばしば

部屋だけでなく、収納場所も同じこと
たまには引出しの中も掃除しないと
ほこりがたまっていたり、物がよごれていたりします。
それらをぜんぶ出して、掃除して、洗浄して…
もう疲れました。
【理由②】「捨てること」が苦痛だから

ここ数年、いろいろな物を手ばなしました。
捨てるという作業は、体力や気力が必要です。
売るにしても、人にゆずるにしても
手間ひまがかかります。
もう疲れました。
そして、どれだけの金額がかかったことでしょう

もちろん、まっとうした物もあります。
でも、そうでない物もあります。
「無駄づかいだったな」「捨てるのがかわいそう」
もうそんな思いはしたくないので
「家に物を入れる」という行為にすごく慎重になりました。
【理由③】わがやには子供がいないから

わたしの最期がどんなだか想像もつきませんが
わがやには子供がいないので
よそ様にご迷惑をかける可能性があります。
「あのおばあさんの遺品整理かんたんだったよ」
そんな風に言ってもらえるのが理想です。
極端な話、荷物ひとつでいつでも老人ホームへ入れちゃうくらい

まだ世の中に「ミニマリスト」という言葉もなかったころ
とある老婦人の記事を読んだことがあるのですが
身のまわりのものはトランクケースひとつで
それだけ持って老後の旅行をたのしんでいました。
どこでなにがあっても、遺品はそれだけです。
と、まあ、そこを目指しているわけではありませんが

服飾品や食器、雑貨などまだまだ物が多いわがや
今はまだ手ばなせないけれど
常に「将来これはいらないかな」
と、考えながら物と接しています。
「最終的にこれくらい減らす」という目安があります。
わたしは今、ちょうど人生の折り返し地点

「今からそんなこと考えているの」
と、思われるかもしれませんが
人生いつなにがあるかわかりません
そして、一気に片付けられるものでもありません
今、自分の荷物を見られたらはずかしいです。
年をとったら
掃除するのも捨てるという作業も大変です。
今ほど自由にお金も使えないかもしれません
今から「必要最小限」を見極めて
身軽で楽ちんな人生のための準備をしています。