6月12日に
天の川を渡ったベガの記録
〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀
前回はこちら
※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
苦手な方はこの先はご遠慮ください
【2023.6.14】
ベガがお星さまになって二日め
ようやく
カリカリやお水を処分し
器を洗いました
食欲のなくなったベガに
少しでも口にできるものを…と
猫草を買ってきたのですが
一度も口をつけることなく
この後、ジャングルのようになってしまったので
「ごめんね」とさよならしました

ベガは豆苗派でした

今日はなにもない日
まだ葬儀の予約はしていない
ベガはよく冷えてる
棺桶だけ少し整えました
家にあったもので
あつらえた棺桶ですが
すべてベガに縁のあるもので
構成されています

まず、棺桶本体は
寝室で部屋着入れとして使っていた
コジオルのランドリーボックス
わがやでは「おけ」と呼んでいましたが
まさか本当に棺桶になるとは
ベガもまさか、このときは
ここで眠る日が来るとは
思わなかったよね

寝室に来ると
ここの縁で顔を掻くのもルーティンでした
電気を消した後
「ゴーリゴーリ」と聞こえてくると
「あ、掻いてるな」と
見なくてもわかるわがやの生活音
冷凍庫以下になるという
ドライアイスが入っているので
ダメになっちゃうかなと思っていましたが
ピンピンしていました
ベガの葬儀の後洗って
また部屋着入れとして使っています
わがやの部屋着入れは
ベガの棺桶

そして、布物も必要になります
ベガは3枚のペットマットを持っていましたが
きっちり3枚にお役目がありました
夏用のクールマットは
ドライアイスとベガの間に

冬用のもふもふマットは
ラグと棺桶の間に
そうしないと、冷え冷えで
棺桶にラグがくっついてきちゃうのです

そして、一番の古株
ベガが0歳のころからあるピンクのマットは
最初から最後まで
ベガといっしょでした

お墓参り旅行のとき
まだ生後4ヶ月のベガを置いて行けず
長野まで連れて行ったのです
長野の山は寒くてピンクの毛布に包まれていました

その後も
寒い時期はわたしの枕で寝るので
枕に敷いたり
今回、通院する際
極寒の冬の間ずっと
キャリーバッグに敷かれていました
そして、寝たきりになったベガを温め
永遠の眠りについてもベガを温め
最後までいっしょでした
ベガも自分の匂いが染みついた
この毛布といっしょで安心していたことでしょう

ずっと口元に敷いていたハンカチも
ベガが寝室でお水を飲むとき
下に敷いていたもの

口の下にはなにか敷いておいた方がいいです
ベガはお腹から出てしまう物はありませんでしたが
生きているうちは自分でコントロールできていた
よだれなど、出てきてしまうので
こっちは洗いがえの方で
まだ家にあります
ウエス入れに入れてあるけど
使えないや…

そして「手下」
この子もベガが0歳のころからいたでしょうか…
どんなおもちゃよりもお気に入りで
いつもはべらかせていました

あまりにお気に入りで
ボロボロになってしまったので
同じ物を探したのですが
どうやら廃番のようで
結局、初代を大事にだいじにして
17年間も連れ添ってくれました
どうしてお気に入りだったのか
ベガが亡くなってから知りました
「兄弟とか相棒がいなくて
一匹で子猫をお迎えする場合は
同じくらいの大きさのぬいぐるみや
クッションのようなものをあげてね」
とネットで見つけました
本当に無知な飼い主でしたが
ベガは手下をケリケリしたり
投げたり抱きしめたり
「仲間」と思っていたのかな

実際、うそみたいな話ですが
主人もわたしも、しょっちゅう
手下をベガだと見間違えていました
ベガが大人になってからもずっと…
大きさも色も全然ちがうのに
ふいに視界に入ると
「ベガ…あ、手下か」と
ベガの魂が宿っていたのかななんて
こうしてベガの手下として
17年間お側にお仕えし
臨終には枕として
そして亡くなってからも支えとなり
どんなに頭を保冷剤などで
持ち上げても落ちてきてしまうので
手下がいなかったら
もっと苦労することになりました
それでも、その日の夜になると
鼻からピンク色の液体が
鼻血のように流れてきました
これだけ冷やしているのに…
でも、それも明日までのこと
ネットで翌日に葬儀の予約をしたので
明日でお別れ
ベガと眠るのも最後の夜となりました
〜きょうの一枚〜2017.11.17

人間のものもすべて
自分のものにしていましたが…
人間のものは自分のもの
自分のものは自分のもの
ねこってかわいいジャイアンみたいですね
手下は仲間だったけど
人間はそれ以下だったと思います
もう一枚
週末に主人と母とおばが
旅行へ行った際のお土産
(主人は半分お仕事)

ねこちゃんがいる〜
わたしのために選んでくれたのでしょうが
胸がチクンとしました
当然、わたしも誘われたのですが
まだ、楽しいことをする気になれずお留守番
でも、とってもすばらしい秋晴れで
母となかなか旅行する機会もないし
行けばよかったかなと後悔したりも…
偶然にもベガの4回めの月命日で
ベガがいなくなってから
初めてのひとりぼっちの夜でした
初回はこちら
次回はこちら
↓応援クリックよろしくおにゃがいします↓

にほんブログ村
ありがとうごにゃいます🐾

天の川を渡ったベガの記録
〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀
前回はこちら
※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
苦手な方はこの先はご遠慮ください
【2023.6.14】
ベガがお星さまになって二日め
ようやく
カリカリやお水を処分し
器を洗いました
食欲のなくなったベガに
少しでも口にできるものを…と
猫草を買ってきたのですが
一度も口をつけることなく
この後、ジャングルのようになってしまったので
「ごめんね」とさよならしました

ベガは豆苗派でした

今日はなにもない日
まだ葬儀の予約はしていない
ベガはよく冷えてる
棺桶だけ少し整えました
家にあったもので
あつらえた棺桶ですが
すべてベガに縁のあるもので
構成されています

まず、棺桶本体は
寝室で部屋着入れとして使っていた
コジオルのランドリーボックス
わがやでは「おけ」と呼んでいましたが
まさか本当に棺桶になるとは
ベガもまさか、このときは
ここで眠る日が来るとは
思わなかったよね

寝室に来ると
ここの縁で顔を掻くのもルーティンでした
電気を消した後
「ゴーリゴーリ」と聞こえてくると
「あ、掻いてるな」と
見なくてもわかるわがやの生活音
冷凍庫以下になるという
ドライアイスが入っているので
ダメになっちゃうかなと思っていましたが
ピンピンしていました
ベガの葬儀の後洗って
また部屋着入れとして使っています
わがやの部屋着入れは
ベガの棺桶

そして、布物も必要になります
ベガは3枚のペットマットを持っていましたが
きっちり3枚にお役目がありました
夏用のクールマットは
ドライアイスとベガの間に

冬用のもふもふマットは
ラグと棺桶の間に
そうしないと、冷え冷えで
棺桶にラグがくっついてきちゃうのです

そして、一番の古株
ベガが0歳のころからあるピンクのマットは
最初から最後まで
ベガといっしょでした

お墓参り旅行のとき
まだ生後4ヶ月のベガを置いて行けず
長野まで連れて行ったのです
長野の山は寒くてピンクの毛布に包まれていました

その後も
寒い時期はわたしの枕で寝るので
枕に敷いたり
今回、通院する際
極寒の冬の間ずっと
キャリーバッグに敷かれていました
そして、寝たきりになったベガを温め
永遠の眠りについてもベガを温め
最後までいっしょでした
ベガも自分の匂いが染みついた
この毛布といっしょで安心していたことでしょう

ずっと口元に敷いていたハンカチも
ベガが寝室でお水を飲むとき
下に敷いていたもの

口の下にはなにか敷いておいた方がいいです
ベガはお腹から出てしまう物はありませんでしたが
生きているうちは自分でコントロールできていた
よだれなど、出てきてしまうので
こっちは洗いがえの方で
まだ家にあります
ウエス入れに入れてあるけど
使えないや…

そして「手下」
この子もベガが0歳のころからいたでしょうか…
どんなおもちゃよりもお気に入りで
いつもはべらかせていました

あまりにお気に入りで
ボロボロになってしまったので
同じ物を探したのですが
どうやら廃番のようで
結局、初代を大事にだいじにして
17年間も連れ添ってくれました
どうしてお気に入りだったのか
ベガが亡くなってから知りました
「兄弟とか相棒がいなくて
一匹で子猫をお迎えする場合は
同じくらいの大きさのぬいぐるみや
クッションのようなものをあげてね」
とネットで見つけました
本当に無知な飼い主でしたが
ベガは手下をケリケリしたり
投げたり抱きしめたり
「仲間」と思っていたのかな

実際、うそみたいな話ですが
主人もわたしも、しょっちゅう
手下をベガだと見間違えていました
ベガが大人になってからもずっと…
大きさも色も全然ちがうのに
ふいに視界に入ると
「ベガ…あ、手下か」と
ベガの魂が宿っていたのかななんて
こうしてベガの手下として
17年間お側にお仕えし
臨終には枕として
そして亡くなってからも支えとなり
どんなに頭を保冷剤などで
持ち上げても落ちてきてしまうので
手下がいなかったら
もっと苦労することになりました
それでも、その日の夜になると
鼻からピンク色の液体が
鼻血のように流れてきました
これだけ冷やしているのに…
でも、それも明日までのこと
ネットで翌日に葬儀の予約をしたので
明日でお別れ
ベガと眠るのも最後の夜となりました
〜きょうの一枚〜2017.11.17

人間のものもすべて
自分のものにしていましたが…
人間のものは自分のもの
自分のものは自分のもの
ねこってかわいいジャイアンみたいですね
手下は仲間だったけど
人間はそれ以下だったと思います
もう一枚
週末に主人と母とおばが
旅行へ行った際のお土産
(主人は半分お仕事)

ねこちゃんがいる〜
わたしのために選んでくれたのでしょうが
胸がチクンとしました
当然、わたしも誘われたのですが
まだ、楽しいことをする気になれずお留守番
でも、とってもすばらしい秋晴れで
母となかなか旅行する機会もないし
行けばよかったかなと後悔したりも…
偶然にもベガの4回めの月命日で
ベガがいなくなってから
初めてのひとりぼっちの夜でした
初回はこちら
次回はこちら
↓応援クリックよろしくおにゃがいします↓
にほんブログ村
ありがとうごにゃいます🐾
