6月12日に
天の川を渡ったベガの記録
〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀
前回はこちら
いつまでもしつこくすみません
次回でおわりにします
ベガとのいい思い出は旅行に行ったこと
いやな思い出は東日本大震災とコロナ禍
ベガにとったら
どちらもいやな思い出だったでしょうが…
にゃんこを旅行に連れて行ってはダメだけど
生後4ヶ月のときいっしょに長野に行きました
まだベガを一人にできないので
断ればよかったのですが
なんで断らなかったのかな
お墓参りだったからかな
こんなところも
わたしの考えが浅はかでした
父と母とおばと主人とわたしとそしてベガ
「6人」で最初で最後の旅行
父の車で父の故郷である
長野の山奥まで行きました

今年の2月に亡くなった父も
いつだったか高齢を理由に
免許証を返納していましたが
このときはバリバリに運転して仕事もして
改めて時の流れと
ベガは長生きしたんだなって感じます
まだ怖いもの知らずだったベガは
車中で母やおばに抱かれ
途中立ち寄ったサービスエリアや
観光地でも、愛想を振りまいていました
(どちらかというと「無」でしたけど)
やっぱり猫はめずらしがられ人気者でした
猫ずきさんにかわいがられ
こどもたちに触られたり
大人になったベガでは考えられないことです

旅館は、ペット可とかそういう問題でなく
昔ながらの古い古い民宿でしたが
あっさりと猫の持ち込みOKで
ベガは部屋中を探検していました
(家と同じでティッシュを全出ししてました)

宴会場(完全個室)では女中さんに抱かれ
翌日は山の中で木に登ったり
わたしにとっては楽しい思い出でしたが
今となってはかわいそうなことをしたな…と

滞りなく終わったからいいものの
にゃんこは脱走したら戻ってこない可能性があるので
終始ハーネスは着けていたけれど
おすすめはしません
(まあ、しないですよね)
そして、忘れもしない
2013年3月11日
主人もわたしも仕事で家にはおらず
ベガがいつも通り一人でお留守番
どれだけ怖かったのか
日付が変わるころ、ようやく
家路に着いた主人とわたしが見た
ベガの様子でわかりました
リビングの扉を開けるや否や
イカ耳で目をひん剥き
必死の形相で飛び出してきて
しばらく2本足で立ちすくんでいました
あの揺れは怖かったことでしょう
家の中は、冷蔵庫や大きな棚が
かなり大きく動いていたほど
とりあえず、ベガにケガがなくてよかった
大切な存在がいるって
すてきなことですが
反面、なにかあったとき
とても怖い思いをしますね
それから数年後
わたしは仕事を辞め
ベガにベッタリの生活になりました
ベガの人生の半分はお留守番だったけれど
これでようやく
ずっと一緒にいられる
ずっとずっと平和でした

でも、晩年になって
コロナが本当に恐怖でした
今となっては風邪扱いだけれど
当初は「感染したら入院」みたいな流れが
当たり前だったので
主人もわたしも入院してしまったら
ベガはどうしよう
そこにさらに「猫にも感染の可能性」
「えええー」でした
わたしは外出しないけれど
主人は人と会うことが多い仕事なので
ベガに触れたいけれど
あまり触れないようにしたり
そんなことお構いなしに
ベガはスリスリしてきますから
すごく不安な気持ちでベガを撫でていたことを
とても鮮明に覚えています

でも、結果
主人もわたしも、そしてベガも
感染することなく
日常は戻り
そして、飼い主として
ベガを最後まで見届けることができました
あのときは、人間ですら
お別れがままならないという
なんとも非常で非情な世界だったので
ましてや猫なんて病院や葬儀など
それどころではなかったかも知れない
それだけが理由ではないですが
「次をお迎えする」そんな気になれないのです
コロナは想定外のことでしたが
もし、次の子がベガと同じくらい生きてくれたら
主人もわたしも高齢になります
「どのみち次が最後だね」と話しています
少しでも多くの命を
幸せにしてあげたいのはやまやまだけれど
不幸にしてしまうかも知れない
無責任に、気楽になんてお迎えできない
それが
ベガに出会い
東日本大震災とコロナ禍を経て
感じたことでした
でも
でも
目の前で震えているにゃんこがいたら
それは、考える余地はありません
わがやは冷暖房
にゃんこのトイレ完備
ちゅ〜るもまだあります
わたしの膝の上も空いてますよ
〜きょうの一枚〜2006.11.3

わたしの腕に抱かれて
長野へ連れて行かれたベガさん
酷暑や大寒波など
ニュースで報じられるたびに
お外のにゃんこのことを考えて胸が痛みます
祈るだけでなんの努力もできていないけれど
あまり過酷な世の中になりませんように
にゃんこにやさしく
できれば、ずっとのお家が見つかりますように
わたしの膝の上も空いてますよ
(大事なことなので2回言いましたよ)
初回はこちら
次回(最終回)はこちら
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17歳マンチカン♀
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ベガとのいい思い出は旅行に行ったこと
いやな思い出は東日本大震災とコロナ禍
ベガにとったら
どちらもいやな思い出だったでしょうが…
にゃんこを旅行に連れて行ってはダメだけど
生後4ヶ月のときいっしょに長野に行きました
まだベガを一人にできないので
断ればよかったのですが
なんで断らなかったのかな
お墓参りだったからかな
こんなところも
わたしの考えが浅はかでした
父と母とおばと主人とわたしとそしてベガ
「6人」で最初で最後の旅行
父の車で父の故郷である
長野の山奥まで行きました

今年の2月に亡くなった父も
いつだったか高齢を理由に
免許証を返納していましたが
このときはバリバリに運転して仕事もして
改めて時の流れと
ベガは長生きしたんだなって感じます
まだ怖いもの知らずだったベガは
車中で母やおばに抱かれ
途中立ち寄ったサービスエリアや
観光地でも、愛想を振りまいていました
(どちらかというと「無」でしたけど)
やっぱり猫はめずらしがられ人気者でした
猫ずきさんにかわいがられ
こどもたちに触られたり
大人になったベガでは考えられないことです

旅館は、ペット可とかそういう問題でなく
昔ながらの古い古い民宿でしたが
あっさりと猫の持ち込みOKで
ベガは部屋中を探検していました
(家と同じでティッシュを全出ししてました)

宴会場(完全個室)では女中さんに抱かれ
翌日は山の中で木に登ったり
わたしにとっては楽しい思い出でしたが
今となってはかわいそうなことをしたな…と

滞りなく終わったからいいものの
にゃんこは脱走したら戻ってこない可能性があるので
終始ハーネスは着けていたけれど
おすすめはしません
(まあ、しないですよね)
そして、忘れもしない
2013年3月11日
主人もわたしも仕事で家にはおらず
ベガがいつも通り一人でお留守番
どれだけ怖かったのか
日付が変わるころ、ようやく
家路に着いた主人とわたしが見た
ベガの様子でわかりました
リビングの扉を開けるや否や
イカ耳で目をひん剥き
必死の形相で飛び出してきて
しばらく2本足で立ちすくんでいました
あの揺れは怖かったことでしょう
家の中は、冷蔵庫や大きな棚が
かなり大きく動いていたほど
とりあえず、ベガにケガがなくてよかった
大切な存在がいるって
すてきなことですが
反面、なにかあったとき
とても怖い思いをしますね
それから数年後
わたしは仕事を辞め
ベガにベッタリの生活になりました
ベガの人生の半分はお留守番だったけれど
これでようやく
ずっと一緒にいられる
ずっとずっと平和でした

でも、晩年になって
コロナが本当に恐怖でした
今となっては風邪扱いだけれど
当初は「感染したら入院」みたいな流れが
当たり前だったので
主人もわたしも入院してしまったら
ベガはどうしよう
そこにさらに「猫にも感染の可能性」
「えええー」でした
わたしは外出しないけれど
主人は人と会うことが多い仕事なので
ベガに触れたいけれど
あまり触れないようにしたり
そんなことお構いなしに
ベガはスリスリしてきますから
すごく不安な気持ちでベガを撫でていたことを
とても鮮明に覚えています

でも、結果
主人もわたしも、そしてベガも
感染することなく
日常は戻り
そして、飼い主として
ベガを最後まで見届けることができました
あのときは、人間ですら
お別れがままならないという
なんとも非常で非情な世界だったので
ましてや猫なんて病院や葬儀など
それどころではなかったかも知れない
それだけが理由ではないですが
「次をお迎えする」そんな気になれないのです
コロナは想定外のことでしたが
もし、次の子がベガと同じくらい生きてくれたら
主人もわたしも高齢になります
「どのみち次が最後だね」と話しています
少しでも多くの命を
幸せにしてあげたいのはやまやまだけれど
不幸にしてしまうかも知れない
無責任に、気楽になんてお迎えできない
それが
ベガに出会い
東日本大震災とコロナ禍を経て
感じたことでした
でも
でも
目の前で震えているにゃんこがいたら
それは、考える余地はありません
わがやは冷暖房
にゃんこのトイレ完備
ちゅ〜るもまだあります
わたしの膝の上も空いてますよ
〜きょうの一枚〜2006.11.3

わたしの腕に抱かれて
長野へ連れて行かれたベガさん
酷暑や大寒波など
ニュースで報じられるたびに
お外のにゃんこのことを考えて胸が痛みます
祈るだけでなんの努力もできていないけれど
あまり過酷な世の中になりませんように
にゃんこにやさしく
できれば、ずっとのお家が見つかりますように
わたしの膝の上も空いてますよ
(大事なことなので2回言いましたよ)
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