10年以上前の話ですが
ちょっと強い薬を
5〜6年くらい服用していて
その薬の副作用が「骨粗しょう症」でした
ちょうどそのタイミングで
健康診断に無料で
骨密度の測定が付いていて
結果…おばあちゃんでした
薬の副作用だったのかはわかりませんが
薬をやめた後
正常値に戻ったのか
はたまた元々骨密度が低いのか…
いつかちゃんと測定しに行かないと
と思いながらも
どこに行けばいいかわからず放置していたのですが
近所の整形外科に「骨粗しょう症」の文字が!
骨密度の測定ができて
万一結果が悪くても治療ができる
こじんまりした町医者ですが
大学病院レベルの最新の測定器がありました
骨密度は、腰椎と大腿骨の2箇所で測定するのですが
どんなことをされるのだろう…
不安でしたが
なんてことはない
どちらも
ぼーっとしていればおわります
痛くも痒くも時間もかからない
レントゲンみたいな感じ
ちなみに10年以上前
無料でやった測定器は体重計みたいな台に
足を置くだけの簡易的なもので
整形の先生曰く「あーあんなの当てにならないから」
ってことは
毎日せっせと体重計で
骨密度を測っているけど
もっと当てになんないんだろうな…
しかも数字が出てきたところで基準がよくわかんない
一回めの診察はこれで終了
・初診料
・血液検査
・骨密度測定
これで5,000円くらい
時間は問診票書くところから
お会計まで入れて1時間くらい
リハビリなどの患者さんが多いですが
そんなに待たされませんでした
そして一週間後
今度はレントゲンです
骨密度は数値でしか出ないので
ビジュアルで見るための
ふつうのあの骨が見えるレントゲン
先生曰く、骨粗しょう症を判断するには
骨密度の他に「骨質」が重要で
それは「骨を見てみる」方法しかないそうです
厳密にはあるそうですが保険適用外とのこと
程なくして診察室へ
前回の血液検査と骨密度の結果と
先ほど撮ったレントゲンの結果
いよいよ審判が下されます
10年前の測定なんて
当てになんなかったでいろ!
と願いながら結果を聞きましたが
結果は…なんとも微妙なものでした
まずは、血液検査は異常なし
人の血液晒してみる

先生は「タンパク質は問題なし」
「カルシウムと無機リンも問題なし」
さらりとおっしゃいましたが
後々タンパク質が重要だと知ることになります
MCVってやつとMCHってやつが高いけど
これはなんだろう…
次は、先ほど撮ったレントゲン
わたしの背骨とか骨盤とか
先生が「骨質」を目で診察します
説明されてもなんのこっちゃなのですが
「ところどころ薄い箇所があるけど
パッと見、ひどい変形もないし
全体的に問題ないね」
とのことでした
骨がスカスカだと
骨が薄く見える
つまり骨の白色ではなく
背景の黒が目立つようです
そして問題の骨密度は…
<腰椎での測定結果>

若い人と比較した値は89%
同年代と比較した値は92%
「安心」と「まあ少し気をつけてね」の
ちょうどボーダーライン上
<大腿骨での測定結果>

若い人と比較した値は70%
同年代と比較した値は81%
「少し気をつけてね」と「要注意」の
本当にほんとにちょうどボーダーライン上!
なんとも微妙な…
先生も「どうする?治療する?」
みたいな促し方でした
「今すぐどうこうというレベルではない」
とも言われました
でも「一度低くなったものを元に戻すのは難しい」
というお言葉で
現状維持という形で
一番軽いお薬を処方していただきました

【左】ラロキシフェン塩酸塩錠
【右】エルデカルシトールカプセル0
ラロキシフェンは、本当は閉経後の女性に
処方されるのですが
わたしはすでに子宮も左卵巣もないので
閉経と仮定して処方してくださいました
<ラロキシフェン>
女性ホルモンのような働きをし
閉経後の骨からのカルシウムの流出を抑制する
<エルデカルシトール>
ビタミンDを補い
腸管からのカルシウムの吸収を促進し
骨を壊す細胞の働きを抑え骨の形成を助ける
どちらも「骨粗しょう症を改善するお薬」
とはありますが
骨密度の数値が
爆上がりするものではありません
わたしが現状維持で歳を重ねれば
基準値がどんどん低くなるわけですから
いずれ「同年代と比較した数値」が
100%になるってことですよね
薬代は42日分で1,330円でした
カルシウムやビタミンDのサプリより安い
薬は3ヶ月分、受付のみで処方されるので
今回はGWの前に行けるよう計算しての42日でした
通院の煩わしさもない
今回の検査から半年後に
また骨密度を測定するだけです
お金はかかるけど
「骨の定期検診」と思うことにします
もちろん、薬だけに頼らず
運動(←どのお医者様も開口一番言います)
そして、日々の食事
これは、処方箋薬局の方がくださいました

次回は、こちらを共有したいと思います
骨は見た目年齢にも関わるので
顔や体が歪んだりたるんだり
美容という点でも、もちろん健康のために
一度測定してみてはいかがでしょうか
まだ取り返しのつくうちにぜひ
中編はこちら
後編はこちら
↓応援クリックよろしくお願いします↓

にほんブログ村
ありがとうございます🙏

ちょっと強い薬を
5〜6年くらい服用していて
その薬の副作用が「骨粗しょう症」でした
ちょうどそのタイミングで
健康診断に無料で
骨密度の測定が付いていて
結果…おばあちゃんでした
薬の副作用だったのかはわかりませんが
薬をやめた後
正常値に戻ったのか
はたまた元々骨密度が低いのか…
いつかちゃんと測定しに行かないと
と思いながらも
どこに行けばいいかわからず放置していたのですが
近所の整形外科に「骨粗しょう症」の文字が!
骨密度の測定ができて
万一結果が悪くても治療ができる
こじんまりした町医者ですが
大学病院レベルの最新の測定器がありました
骨密度は、腰椎と大腿骨の2箇所で測定するのですが
どんなことをされるのだろう…
不安でしたが
なんてことはない
どちらも
ぼーっとしていればおわります
痛くも痒くも時間もかからない
レントゲンみたいな感じ
ちなみに10年以上前
無料でやった測定器は体重計みたいな台に
足を置くだけの簡易的なもので
整形の先生曰く「あーあんなの当てにならないから」
ってことは
毎日せっせと体重計で
骨密度を測っているけど
もっと当てになんないんだろうな…
しかも数字が出てきたところで基準がよくわかんない
一回めの診察はこれで終了
・初診料
・血液検査
・骨密度測定
これで5,000円くらい
時間は問診票書くところから
お会計まで入れて1時間くらい
リハビリなどの患者さんが多いですが
そんなに待たされませんでした
そして一週間後
今度はレントゲンです
骨密度は数値でしか出ないので
ビジュアルで見るための
ふつうのあの骨が見えるレントゲン
先生曰く、骨粗しょう症を判断するには
骨密度の他に「骨質」が重要で
それは「骨を見てみる」方法しかないそうです
厳密にはあるそうですが保険適用外とのこと
程なくして診察室へ
前回の血液検査と骨密度の結果と
先ほど撮ったレントゲンの結果
いよいよ審判が下されます
10年前の測定なんて
当てになんなかったでいろ!
と願いながら結果を聞きましたが
結果は…なんとも微妙なものでした
まずは、血液検査は異常なし
人の血液晒してみる

先生は「タンパク質は問題なし」
「カルシウムと無機リンも問題なし」
さらりとおっしゃいましたが
後々タンパク質が重要だと知ることになります
MCVってやつとMCHってやつが高いけど
これはなんだろう…
次は、先ほど撮ったレントゲン
わたしの背骨とか骨盤とか
先生が「骨質」を目で診察します
説明されてもなんのこっちゃなのですが
「ところどころ薄い箇所があるけど
パッと見、ひどい変形もないし
全体的に問題ないね」
とのことでした
骨がスカスカだと
骨が薄く見える
つまり骨の白色ではなく
背景の黒が目立つようです
そして問題の骨密度は…
<腰椎での測定結果>

若い人と比較した値は89%
同年代と比較した値は92%
「安心」と「まあ少し気をつけてね」の
ちょうどボーダーライン上
<大腿骨での測定結果>

若い人と比較した値は70%
同年代と比較した値は81%
「少し気をつけてね」と「要注意」の
本当にほんとにちょうどボーダーライン上!
なんとも微妙な…
先生も「どうする?治療する?」
みたいな促し方でした
「今すぐどうこうというレベルではない」
とも言われました
でも「一度低くなったものを元に戻すのは難しい」
というお言葉で
現状維持という形で
一番軽いお薬を処方していただきました

【左】ラロキシフェン塩酸塩錠
【右】エルデカルシトールカプセル0
ラロキシフェンは、本当は閉経後の女性に
処方されるのですが
わたしはすでに子宮も左卵巣もないので
閉経と仮定して処方してくださいました
<ラロキシフェン>
女性ホルモンのような働きをし
閉経後の骨からのカルシウムの流出を抑制する
<エルデカルシトール>
ビタミンDを補い
腸管からのカルシウムの吸収を促進し
骨を壊す細胞の働きを抑え骨の形成を助ける
どちらも「骨粗しょう症を改善するお薬」
とはありますが
骨密度の数値が
爆上がりするものではありません
わたしが現状維持で歳を重ねれば
基準値がどんどん低くなるわけですから
いずれ「同年代と比較した数値」が
100%になるってことですよね
薬代は42日分で1,330円でした
カルシウムやビタミンDのサプリより安い
薬は3ヶ月分、受付のみで処方されるので
今回はGWの前に行けるよう計算しての42日でした
通院の煩わしさもない
今回の検査から半年後に
また骨密度を測定するだけです
お金はかかるけど
「骨の定期検診」と思うことにします
もちろん、薬だけに頼らず
運動(←どのお医者様も開口一番言います)
そして、日々の食事
これは、処方箋薬局の方がくださいました

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骨は見た目年齢にも関わるので
顔や体が歪んだりたるんだり
美容という点でも、もちろん健康のために
一度測定してみてはいかがでしょうか
まだ取り返しのつくうちにぜひ
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