うつくしく ていねいに 暮らす

うつくしく、ていねいに暮らすための 「衣食住」「収納」「断捨離」「整理整頓」「節約」など わがやの暮らしを簡潔な記事でご紹介しています。

カテゴリ: 愛猫ベガ

6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら ※眠っているだけのような姿ですがベガの亡骸が出てきますので苦手な方はこの先はご遠慮ください【2023.6.15】16時に始まった葬儀は滞りなくおわり最後はいよいよ火葬して本当に永遠のお ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




前回はこちら





※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
苦手な方はこの先はご遠慮ください




【2023.6.15】




16時に始まった葬儀は

滞りなくおわり

最後はいよいよ火葬して

本当に永遠のお別れです




「棺桶」に入ったベガを持ち

火葬に合わせて来てくれた

母とおばの待つエントランスへ




母とおばがベガに会うのは

もう10年以上ぶりですが

こどものころは

毎月実家へ連れて行っていたし




いっしょに旅行までした仲

会わずともベガの話題も多く

よく画像も送っていたので

たくさん悲しんでくれました




母に抱かれる幼きベガさん
母




おばの肩に乗る生後4ヶ月のベガさん
おば




母は泣きながら

たくさんベガをなでて

きっと、力を込めてくれたのでしょう

時折、ベガの目が開いてしまったようで




「やだ、目が開いちゃう」と

泣き笑いしながら

それを直して

また泣いて、なでて…




きっと

ベガに対してだけでなく

「子」を亡くしてしまった

わたしへの悲しみもあったのでしょう




その母の姿を見て

声を上げて泣いてしまい




あ、いやいや

ここはセレモニーホールではありません

自宅マンションのエントランスでした

他の居住者の方もたくさんいらっしゃいます




グッと堪えて

再びベガを持ち上げ

葬儀屋さんの待つ

駐車場へ向かいました




駐車場の一角に

予約制の洗車場があるのですが

管理人の方に事情を説明したら

火葬場として快く貸してくださり




こんなときは

人様のご厚意がより一層

ありがたく

救われる思いでした




このときは梅雨まっただなか




暑くも寒くもなく

ただ、どんよりとした厚い雲




夕方からは雨の予報

「なんとかもって」と祈っていましたが

パラパラと小雨が降る中

最後の儀式が始まりました




葬儀屋さんの車のトランクルームに

お布団があり、そこへベガを寝かせました

そして、ごはんとおもちゃを置き

最後のお別れ




「旅立ちのおやつです」と

和三盆糖の美しいおかしを手渡され

ベガの口元に置きました

最後にフラワーシャワー
おやつ




あ、よかった

やっぱりお花あった方がいいのかな

と迷っていましたが

葬儀屋さんが用意してくださってた
フラワーシャワー




そして、この奥の火葬場へ入って行きます

思わずベガを抱き寄せ

最後のキスをし

「また会おうね」が最後の言葉




手を合わせながら

ベガを見送りました




またしても、つい

目の前は居住者のお部屋なのに

オイオイと泣いてしまい

その節は大変ご迷惑お掛けしました




マンションの駐車場がまさか

火葬場になっているなんて思わないですよね

でも、訪問タイプだと

こういうスタイルが主流のようです




わがやや、一戸建てで駐車場など

スペースがあればいいですが

そうでない場合は

その辺の道端でも対応してくれるようです




ベガがお骨になるまで1時間

母とおばと主人と

わがやでお茶をしながら待ちました




母とおばは

お悔やみとお手紙と

お線香まで用意してくれて…

来てくれただけで充分なのに
お悔やみ




1時間が経ち再び

葬儀屋さんの車へ




熱風と共に

すっかりお骨になったベガが出てきました

入って行った姿のまんま

ニャンモナイトの形をしたお骨




動物のこういった姿を見るのは初めてです

ちいさな頭蓋骨

あたり前だけど、にゃんこも

こんなに立派な頭蓋骨なんだなあと




主人とお箸で骨壷に移しながら

2月に旅立った父のことを思い出しました




この5ヶ月の間に

大切な人のお骨を二度も

拾うことになるとは思わなかったな

と、運命を悲しみました




葬儀屋さんは

人間のときと同じように

丁寧に骨の説明をしてくださいました




そして、主人とわたしは

カプセルに入れる骨を選びました




「遺骨カプセル」はプランの中に入っており

二人分いただけます

わたしは

ベガの指としっぽの骨と歯を選びました




遺骨カプセルの中身
必ず持ち歩くキーケースに付けました
犬猫のしっぽの骨って星型なんですって
ベガさん本当にお星さまだったのね
お星さま




そして、事前にお願いしていた通り

お骨をパウダーにしてもらいました




そのままか、パウダーか選べるのですが

主人にどっちがいい?と聞かれて

一瞬迷いましたが

主人の考えを聞いてパウダーで即決しました




骨壷が小さくあれば

将来、住まいが小さくなったり

施設に入っても持って行けるし

棺桶にも入れられます




いよいよ終活のときは

散骨もできます




カプセルの中に

形ある骨があるから大丈夫

葬儀屋さんの手の中で

パウダー状になってゆくベガを

静かに見つめていました




お骨も放っておくとカビてしまうので
乾燥剤を入れておいた方がいいそうです
すでになん度か換えていますが
少なくとも命日に交換すると決めました

パウダー




これですべておわりです




心に残るすてきな儀式でした

わたしが外出するとき

たまにここの駐車場を通るのですが

この日のことを思い出します




葬儀屋さんは

主人にお任せだったので

料金やプランのことは

よくわからないのですが




もっとお安くできるところも

あるそうですが

口コミがどれもすばらしかったので

ここに決めたそうです

「一級動物葬祭ディレクター」って
資格があるんですね
本当に心が安らぐご対応でした
悪徳業者もあるそうなので注意です





葬儀から火葬まで

儀式で使用するものやお布団、骨壷も含まれます

棺桶はお願いすれば別途用意できるそうですが

なにか入れるものがあれば必要ないです




お骨のパウダーも無料

おやつとフラワーシャワーは

葬儀屋さんからのお悔やみ

カードと遺骨カプセルも付いてきます
カード&ロケット




ここまで。

飼い主として

ここまでが責任です

無事、わが子をお見送りできました




後は、みんなで

行きつけのお店で精進落とし

数年前、主人とたまたま見つけた

近所のホルモン焼きやさん




わたしはあまり得意ではないけれど

初めてホルモンおいしい!と思ったお店




「お父さんを連れて行きたいね」と

主人と話していて

それは、叶わなかったけれど

母を連れて来られました





ひさびさに

一週間ぶりくらいに

「ごはんおいしい」

と思えました
ホルモン焼き




その日の夜は

お骨を寝室へ置き

また「3人で」眠りました

明日からは本当に2人きり




〜きょうの一枚〜2022.7.6
20220706
にゃんこの指の骨って
マッチ棒のように細いんですね

こんなにふわふわの手だったのに
あんな細い骨で走り回っていたのね

ちなみにベガは右利きでした

男の子は左利ききの傾向があり
おんにゃの子は右利きが多いそうです




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら ※眠っているだけのような姿ですがベガの亡骸が出てきますので苦手な方はこの先はご遠慮ください【2023.6.15】ベガが亡くなってから三日め最後の朝です夕方には本当にお空に行ってしまう ... 続きを読む
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〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
苦手な方はこの先はご遠慮ください




【2023.6.15】




ベガが亡くなってから

三日め

最後の朝です

夕方には本当にお空に行ってしまう
20230615




人間といっしょにして

申し訳ないですが

偶然にも父も

亡くなってから三日めが葬儀でした




ちょうどいい「時間」と思いました

亡くなって翌日や翌々日では

忙しないし

ゆっくりお別れできない




かと言って一週間も先では

遺体を維持するのが大変です

人間の場合は

毎日ドライアイスを替えますが
と言っても、父の場合
自宅安置だったので
極寒の中、暖房はつけられず
母が耐えるのは
二日間が限界だったと思います





にゃんこともなると

そうはいかない

始め、主人がドライアイスを

持ってきたとき




え、そこまでしなくちゃいけないの?

保冷剤で充分では…




なんて思っていましたが

前の晩から

鼻からピンク色の液体が

出てくるようになり




都度、拭いてあげるのですが

その頻度はどんどん増えてきて

もう、溶け出していたのでしょう

「今日が葬儀でよかった」と思いました




たとえ動かなくても

かわいいわが子を

いつまでも手元に置いておきたいですが

きれいなままお見送りができます




葬儀は夕方です

主人は、いつも通り仕事へ行き

わたしはほんとに最後の

「ベガのお世話」




鼻を拭いたり

枕の位置を直したり

ベガのおもちゃや

ごはんを揃えたり…




棺の中に入れるものは

父のときに葬儀屋さんの

説明を直接聞いているので

お手のものです
そんなのお手のものになりたくない




多少のプラスチック製品なら大丈夫

フードはとっておいても仕方ないので

袋ごと…とも思いましたが

一応、小分けにしておきました
棺に入れるもの
一番長いお付き合いの毛布と
手下とめいっこが幼いころ
ベガのためにくれたわんこのマスコットと
ベガがお気に入りだった歯ブラシや
おさかなさんやねずみのおもちゃ





葬儀は16時から

お昼ごはんを食べて

ベガと最後のお昼寝




なにをやるも「これが最後だ」

と思ってしまう

重くつらい時間




主人も帰ってきて

いっしょに葬儀屋さんを待ちました




ベガを亡くしてから
よくSNSでにゃんこの葬儀の様子が
流れてくるようになって
「みんなお花に囲まれてる…」と
やっぱりにゃんこもお花なんだと知りました

最後のお昼寝
でも、ベガはお花よりも
ごはんやおもちゃの方がすきだからいいよね?
(本当になにもかも考えなしの飼い主でした)





葬儀は自宅でやります

葬儀場か自宅か選べるのですが

わたしは、家に人をあげるのが苦手なので

できれば葬儀場がよかったのですが…




おうちがだいすきなベガのために

自宅を選びました




ものすごく仰々しい感じだったら

どうしようと思いましたが

やさしげな面持ちのおにいさんが一人

お盆一枚を持っていらしただけでした
お盆




さすが、こういうお仕事なので

とってもソフトな口調で

それだけでホッとしてしまいました




泣いてしまったらどうしようと

心配していましたが

その安心感と葬儀屋さんの口調のままに

終始、穏やかに和やかに事は進みました




葬儀の前に

棺の中に入れるもののお話しになり

「プラスチックとフードはちょっと…」と

言われてしまい




実際にお見せしたら

「あ、これくらいなら大丈夫です」

とのことだったので

袋ごとにしなくてよかった!と思いました




逆に、毛布はだめでした

ベガと生涯を共にしたピンクの毛布

入れてあげたかったけれど

残ってしまう可能性があるのだそうです




葬儀場で火葬するなら

大丈夫かも知れませんが

自宅でやる場合は

火葬も、葬儀屋さんの車の中です




そのため、火は使わないのだそうです

だから、なんでもかんでもは

入れられないんですね




いよいよ葬儀

母とおばも参列してくれる予定でしたが

葬儀は主人と二人きりでやりたく

火葬に合わせて来てくれます




まずは、体のお清め

ハッカ油で濡らしたタオルで

主人とわたし交代で

ベガの全身を拭きました
お清め




そして、大きめの綿棒のようなもので

ベガの口元を濡らします

遠い旅立ちに備え喉が渇かないように…と

「末期の水」というそうです
末期の水




最後に、小さな数珠を

ベガの小さな手にはめておしまい
数珠




葬儀の方の心地よくやさしい

解説を聞きながら

すべて飼い主の手によって

行われました




悲痛な感じは一切なく

主人と「へー」とか「おお」とか

なんならちょっと微笑んだりして

あっという間におわりました
葬儀終了




終始、「きれいな猫さんですね」

と褒めてくださるので

はじめは「まあ、そう言うよね」と

思っていたのですが




あまりにしきりに

「状態がいい」みたいなニュアンスで

おっしゃるので

ふと不思議に思い




「そうでないことなんてあるんですか?」

と聞いたら




「手放したくなくて

腐敗が進んでから

依頼されることも少なくないんです」と…




ああ…わかります

そのお気持ちよくわかります

こんなふわふわでぬいぐるみのような

わが子…そんな踏ん切りつかないですよね




人間だったら、有無を言わさず

事は進んでいくけれど

動物は、自分で決心しないと

いけないんですものね




許されるものならば

わたしだってずっと手元に置いておきたい

例え動かずとも

一生、このベガがいてくれるならば…




でも、わかりますが

せっかくのかわいいわが子が

朽ち果てていく姿は

もっとかわいそうですから…




どうかどうか

美しいまま

神様の元へ送りたいですね




わたしもいよいよ

ベガをお空へ帰すときがやって来ました




〜きょうの一枚〜2017.7.7
20170707_11歳誕生日
ちょうど11歳になった日

お気に入りだったテーブルの上

この日から6年後
ちょうどこの場所が
葬儀の場になるとは思いませんでした

でも、ベガにとっては最高の場だったかな?

ああ…もう5ヶ月以上経つのに
こうやって生前の画像を見ると
もうこの子がいないなんてふしぎ




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天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
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【2023.6.14】




ベガがお星さまになって二日め

ようやく

カリカリやお水を処分し

器を洗いました




食欲のなくなったベガに
少しでも口にできるものを…と
猫草を買ってきたのですが
一度も口をつけることなく
この後、ジャングルのようになってしまったので
「ごめんね」とさよならしました

猫草




ベガは豆苗派でした
20160203




今日はなにもない日

まだ葬儀の予約はしていない

ベガはよく冷えてる

棺桶だけ少し整えました




家にあったもので

あつらえた棺桶ですが

すべてベガに縁のあるもので

構成されています
20230615




まず、棺桶本体は

寝室で部屋着入れとして使っていた

コジオルのランドリーボックス

わがやでは「おけ」と呼んでいましたが

まさか本当に棺桶になるとは





ベガもまさか、このときは

ここで眠る日が来るとは

思わなかったよね
20161217




寝室に来ると

ここの縁で顔を掻くのもルーティンでした




電気を消した後

「ゴーリゴーリ」と聞こえてくると

「あ、掻いてるな」と

見なくてもわかるわがやの生活音




冷凍庫以下になるという

ドライアイスが入っているので

ダメになっちゃうかなと思っていましたが

ピンピンしていました




ベガの葬儀の後洗って

また部屋着入れとして使っています

わがやの部屋着入れは

ベガの棺桶
桶




そして、布物も必要になります

ベガは3枚のペットマットを持っていましたが

きっちり3枚にお役目がありました




夏用のクールマットは

ドライアイスとベガの間に
20180519




冬用のもふもふマットは

ラグと棺桶の間に

そうしないと、冷え冷えで

棺桶にラグがくっついてきちゃうのです
20200426




そして、一番の古株

ベガが0歳のころからあるピンクのマットは

最初から最後まで

ベガといっしょでした
20061107





お墓参り旅行のとき

まだ生後4ヶ月のベガを置いて行けず

長野まで連れて行ったのです

長野の山は寒くてピンクの毛布に包まれていました
20061104




その後も

寒い時期はわたしの枕で寝るので

枕に敷いたり




今回、通院する際

極寒の冬の間ずっと

キャリーバッグに敷かれていました




そして、寝たきりになったベガを温め

永遠の眠りについてもベガを温め

最後までいっしょでした

ベガも自分の匂いが染みついた

この毛布といっしょで安心していたことでしょう
20230612手下




ずっと口元に敷いていたハンカチも

ベガが寝室でお水を飲むとき

下に敷いていたもの
20230615②




口の下にはなにか敷いておいた方がいいです

ベガはお腹から出てしまう物はありませんでしたが

生きているうちは自分でコントロールできていた

よだれなど、出てきてしまうので




こっちは洗いがえの方で
まだ家にあります
ウエス入れに入れてあるけど
使えないや…

20180425




そして「手下」

この子もベガが0歳のころからいたでしょうか…

どんなおもちゃよりもお気に入りで

いつもはべらかせていました
20190110




あまりにお気に入りで

ボロボロになってしまったので

同じ物を探したのですが

どうやら廃番のようで




結局、初代を大事にだいじにして

17年間も連れ添ってくれました

どうしてお気に入りだったのか

ベガが亡くなってから知りました




「兄弟とか相棒がいなくて

一匹で子猫をお迎えする場合は

同じくらいの大きさのぬいぐるみや

クッションのようなものをあげてね」

とネットで見つけました




本当に無知な飼い主でしたが

ベガは手下をケリケリしたり

投げたり抱きしめたり

「仲間」と思っていたのかな
20110929




実際、うそみたいな話ですが

主人もわたしも、しょっちゅう

手下をベガだと見間違えていました

ベガが大人になってからもずっと…




大きさも色も全然ちがうのに

ふいに視界に入ると

「ベガ…あ、手下か」と

ベガの魂が宿っていたのかななんて




こうしてベガの手下として

17年間お側にお仕えし

臨終には枕として

そして亡くなってからも支えとなり




どんなに頭を保冷剤などで

持ち上げても落ちてきてしまうので

手下がいなかったら

もっと苦労することになりました




それでも、その日の夜になると

鼻からピンク色の液体が

鼻血のように流れてきました

これだけ冷やしているのに…




でも、それも明日までのこと

ネットで翌日に葬儀の予約をしたので

明日でお別れ

ベガと眠るのも最後の夜となりました




〜きょうの一枚〜2017.11.17
20171117
人間のものもすべて
自分のものにしていましたが…

人間のものは自分のもの
自分のものは自分のもの

ねこってかわいいジャイアンみたいですね

手下は仲間だったけど
人間はそれ以下だったと思います




もう一枚
週末に主人と母とおばが
旅行へ行った際のお土産
(主人は半分お仕事)
20231012浜松土産
ねこちゃんがいる〜

わたしのために選んでくれたのでしょうが
胸がチクンとしました

当然、わたしも誘われたのですが
まだ、楽しいことをする気になれずお留守番

でも、とってもすばらしい秋晴れで
母となかなか旅行する機会もないし
行けばよかったかなと後悔したりも…

偶然にもベガの4回めの月命日で
ベガがいなくなってから
初めてのひとりぼっちの夜でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら ※眠っているだけのような姿ですがベガの亡骸が出てきますので苦手な方はこの先はご遠慮ください【2023.6.13】ベガがいない初めての朝大袈裟でもなんでもなく毎朝、起きた瞬間ベガがいる ... 続きを読む
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※眠っているだけのような姿ですが
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【2023.6.13】




ベガがいない初めての朝

大袈裟でもなんでもなく

毎朝、起きた瞬間

ベガがいることに幸せを感じていたのに




なんて真逆な世界なのでしょう




寝たのか寝てないのか

わからないまま

いつも通り、いつもの時間に

主人といっしょに起きました




主人はもちろん仕事は休みません

わたしだったら辞めちゃう勢いなのに

そういうのを「強い」というのは

違う気がするけれど…頼もしいなあ




主人は、サクサクと

ベッドからリビングへ

ベガを運びました

そして、いつも通り出勤してゆきました




わたしは

ベガのものを整えたり

家にあったもので

即席のお供物を準備しました
20230613お供物




カリカリとお水と

一番すきだったちゅ〜ると

最後に使ったスポイトと




そして、ベガといっしょにわがやに来た

赤とピンクのボールを

むかし買ったきり使っていない

100均のお盆に乗せて
お供物




そして、いつも通り

神棚に手を合わせました

「なんで助けてくれなかったんですか?」

なんて言いません
神棚




父のときも

ベガのときも

毎朝、毎朝、お祈りしていたけれど

いつかは亡くなるのだから




「最後まで 見守ってくださり

ありがとうございました」

と、お礼を言いました




ただ



いつも頭の中に

リビングに飾ってある「家族」8人の写真と

すぐそこで眠っているベガと

「9人」の顔を思い浮かべ




一日の無事を祈るのが 

十数年間のルーティンだったのですが

一気に7人に減っちゃったなあと




いつも頭に思い浮かべる

「そこで眠るベガ」が

もういないんだなあと




いずれはまた

減っていくのだろうけど

一旦、いったんちょっと

しばらくありませんようにと




それだけ神さまにお願いしました




ここが、わたしが神棚に手を合わせる場所
だいたいベガはここかソファの上
ベガの向こうに見えるガラス扉の中に
8人で写っている父の古希祝いの写真

ダイニングから




そして、一度思い切り泣きました

だれもいなくなり

朝のいろいろや

ベガのいろいろを終えて




ベガの亡骸を抱きながら

思い切り

声をあげて

気の済むまで




でも、ゆっくり感傷に

浸ってばかりもいられません

やることがいっぱい




なん年も前のことですが

お姑さんが亡くなったとき

主人が喪主だったのですが

本当に忙しそうでした




2〜3日家に帰ってこられなかったくらい

今でもたまに話題になるくらい

「いやー、寝る暇もなかったよ」と

主人は当時を振り返ります




(なにがそんなに忙しいのだろう?)

と、そのときなにもしなかったダメ嫁は

ずっと不思議に思っていましたが

ちょっとだけわかりました




もちろん、人間と猫では

雲泥の差ですが

たかが猫一匹でも

2〜3日があっという間でした




まず、母と姉にこのことを連絡しました

当然、返信があるので

そのやりとりをしている間にも

主人からなん度もLINEが来たり電話が来たり




ベガの遺影をどれにしようか

選びたかったのですが

結局、ゆっくり選べず

昨年、16歳の誕生日用に撮った画像にしました
20220706遺影




もっと過去の画像も見たかったけれど

割と最近で

こちらを見ていて

かわいくて…




そして、それをカメラのキタムラに

ネットでプリントアウトの申込みをして…




写真立てを探したり

サイズを悩んだり

ふだんやり慣れていないことばかりだから

なんでも時間がかかります




そうこうしている間に

主人がドライアイスを持って

一度帰ってくるというので

急いでお昼を食べて




数日間ほとんど寝ていないので

ちょっとだけ眠らせて…と

ベガの近くで昼寝をしようと思ったら

主人が帰ってきました




近所に氷屋さんを見つけて

ドライアイスを格安で

分けてくれたそうです




「3kgの猫ちゃんなら2kgあれば充分だな」と

ちょうど猫一匹分の大きさのものを

1kgずつに切り分けて「2体」

軍手まで付けてくれました




なんでも

葬儀屋さんの近くの氷屋さんだそうで

個人でペット用に買いに来る方も多く

とても慣れているふうでした




ドライアイスは「下」に

そして、周りを囲むといいそうで

家で使っていた

コジオルを「ベッド」にしました




ドライアイスを「2体」置いて

その上に布を敷いて、その上にベガ

これくらいしておいてよかったと

後になって思う出来事がありました
20230613ドライアイス




その作業だけ終えて

また主人は仕事へ

結局わたしは寝ることはできず

買物へ行かなくちゃ




毎週火曜日は買い出しに行くのですが

ベガのことがあったので

今週は行かないつもりでした

(ベガが亡くなったのが月曜日)




ずっとベガの側で泣いていたいけれど

もう、買物へ行かない理由はありません

ふらふらと

魂が抜けた足取りで




いつもの買い出しに加えて

さっき申し込んだ遺影を取りに行って

無印で写真立てを選んで




一応、遺影と写真立てを合わせながら

「あれ、なんかちがう」とまた悩んだり

わたし悲しみでいっぱいなのに

なにやってんだろ…ておかしくなったり




マスクで見えないのをいいことに

自然と流れ出る涙を拭いもせず

ただ…ただ、早く帰りたい一心で

買物をして帰りました




この日、6月13日は

わたしにとってちょっとしたメモリアルな日で

イベントを用意していたのですが

当然、中止にする予定でした




この週末も、実家でのパーティーを

予定していたのですが

ベガの調子が悪くなった時点で

早々に断ってありました




長年続く、実家パーティー

わがやは不参加だったことはなく

「初めての欠席だー」なんて思っていましたが

もう断る理由はなくなり…




買物もイベントもパーティーも

ベガのためだったら

いくらでも中止にしてよかったのに

最後くらい困らせてくれてよかったのに




最後の一週間くらい

なにもせず、どこにも行かず

ベガと最後の時を

ゆっくり過ごしたかったのに




ベガはなーんにも

わたしの予定を一切

狂わせることなく

あっさりと逝ってしまったのでした




〜きょうの一枚〜2017.7.29
20170729②
ベガがお気に入りの場所のひとつ

ソファの物陰の窓辺

ご機嫌なときも
具合が悪いときも
最期のときも

そして、その後もずっとここが
「ベガの場所」でした

今は、わたしのお昼寝の場所になってます




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら ※眠っているだけのような姿ですがベガの亡骸が出てきますので苦手な方はこの先はご遠慮ください2023年6月12日夜9時半だいすきだった夕食タイムに夜空へ帰ったベガの亡骸を整えなくては ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
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※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
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2023年6月12日夜9時半

だいすきだった夕食タイムに

夜空へ帰ったベガの亡骸を

整えなくてはなりません




主人とたくさん撫でて

お別れをした後

タオルをお湯で濡らし

丁寧に拭きました




昼間にブラッシングと

耳や鼻の掃除をしておいてよかった




目をつむらせながら拭くのですが

顔を拭くとどうしても開いてしまって

泣き笑いしながら

一生懸命閉じさせました




そして、体をまあるく

アンモニャイトの形にして

キャットタワーの器をひとつ外し

そこに寝かせました




まだベガが元気だったとき

病気もなにもしていなかったときから

キャットタワーに寝かせようと

決めていたのです




ベガはにゃんこ用のベッドを

持っていなかったので

万一のときは、どうしようと

考えていたのですが




夫婦でもそんな縁起でもないこと

話し合ったりしないので

一人で漠然とどうしようかなと




そこで思いついたのが

キャットタワー
20180629




主人に「あの器って外れるの?」

と聞いたら「外れる」と答えたので

一人で勝手に、そのときが来たら…

と決めていました




寝かせたら今度は保冷剤




これも、いつのころからだったか

数年前から

大きめの保冷剤が手に入ったら

とっておくようになりました




そんなこと考えたくもないけれど

自然と…そのときになったら困るので




「そんなに早々に用意しておかなくても

いつまでも必要にならなかったじゃん」




て、なればいいなって

願掛けの意味も込めて




拭いて、整えて、寝かせて、冷やして…

最後に、頭が沈まないよう

手下を枕にしてあげました

これでひと段落です




主人がその器を

再びキャットタワーにつけて

まるでいつもの風景と変わらない中

すっかりぬるくなったビールで献杯をして

夕食のつづきを始めました
20230612食卓




目の前にはベガの亡骸

当然悲しいのですが

まだ実感がないのか

とにかく食べおわらないと、なのか

黙々と食べました




なんとなく夜中とか朝方とか

だんだん呼吸が速くなるか浅くなるか

だんだんだんだん…命の炎が…

みたいな最期をイメージしていたので



 
こんなドタバタ劇とは思わず

でも、だんだん消えゆく命を見つめるのは

きっとしんどいと思うので

この方がわがやらしいなあと




脱力というか、安堵というか

そこまで泣き崩れることなく

淡々と食べおえたと記憶しています

(正直、もうあまり覚えていません)




覚えているのはその後

夕飯がおわると

主人は洗い物、わたしは洗濯物を干す

それがわがやのルーティンなのですが




一人になってしまうと

とめどなく流れ出る涙

仕方ないですよね

ついさっきの出来事ですもの




先に洗い物を終えた主人が

涙声で「ごめん」と声をかけてきました

なにごとかと思うと




いつも、夕食の洗い物の際

主人がいっしょに

ベガのお皿も洗ってくれるのですが

「ベガのものはなにも手つけられなかったや」と…




「なに言ってんの!?

そんなのなんにもしなくていいよ」

と、答えて、二人でわんわん泣きました




手をつけないことは
わかっていたけれど
亡くなる当日まで
毎日取りかえていたカリカリとお水

20230612キャットタワー




今は、二人とも動くのが精一杯です

ちゃんとベガを整えて

ごはん食べて後片付けして

これだけで充分




この日の夜は

後のことはもう

なにも覚えていないけれど

念願の「3人で寝室」が叶った日でした




ベガが生きているうちに

叶えたかったけれど…




そろそろエアコンの季節だから

もういい加減、3人で寝ようね

って話している矢先でした
リビングと寝室と両方
一晩中エアコンをつけることになるので


今度こそ、元の生活に戻れると思ったのに…




主人が、ベガを寝室に連れて行き

ペットシートを敷いた

ベッドの上へ寝かせました

ベガにとって久々のベッド




わたしはそんなことも知らなかったのですが
主人がいつの間にか調べていました

いろいろ出てきてしまう可能性があるので

ペットシートを敷くのだそうです

そして、頭とお腹をよく冷やすこと




わがやにあった大きめの保冷剤を

頭とお腹に置きました

生々しい話ですが

出てくるとしたら頭とお腹なので
20230612寝室




ベガは、おしっこは抜いてもらったし

一週間食べていないので

生きているときも、その後も

結局最後までなーんにも汚さない子でした




汚してくれてよかったのに




それから数日後に

ベガのトイレやゴミ箱を

片方づけることになるのですが

なにひとつ汚れていなくて




それが悲しくて

主人と「立つ鳥跡を濁さずだねえ」

と、まっしろなシートを眺めながら

話していました




寝たきりになってから数日

もしくは一週間くらい生きてくれるかな

なんて思っていましたが

まさしく、引き際が潔い鳥…いえ、猫でした




主人とわたしの真ん中に寝かせたベガを

また、撫でたりキスをしたり

電気を消して寝ようとするのですが

眠れるはずもなく




暗闇になってしまうと

余計に浮き彫りになってしまう現実に

嗚咽が止まらず

夜が白けてくるのでした




〜きょうの一枚〜2006.9.7
20060907
こどものころはベッドあったんです

生まれてちょうど2ヶ月の日
まだ瞳の色がキトンブルーでした

生誕2ヶ月のお祝いに
ベッドをプレゼントしたのですが
あまり使ってもらえず…

ベガはソファやイスなど
人間のもので寝るのがすきな子でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 急いでお風呂から上がるとベガはちゃんと待っていてくれましたホッ主人がずっと見ててくれました20時半ころ居心地が悪そうだったので枕があった方がよさそうでしたそうだ、手下長年の相 ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




前回はこちら





急いでお風呂から上がると

ベガはちゃんと待っていてくれました

ホッ

主人がずっと見ててくれました




20時半ころ

居心地が悪そうだったので

枕があった方がよさそうでした

そうだ、手下




長年の相棒、手下さん
20160119




「手下」はそもそも

にゃんこ用の枕なのです

ベガはアゴを置いて寝る習慣はなかったので

もっぱらおもちゃだったのですが




ここにきて、十数年経って

初めてのお役目

頭が持ち上がった状態となり

ああ、もっと早く気づいていれば…




落ち着いていたので

この間に人間も食事をとることに

主人が、食卓からもベガが見えるように

少しソファをずらしてくれました




21時過ぎ、「いただきます」

すぐにベガの話をし出しました

今日一日のこと

明日はこうしようなど




夢中になりかけたとき

「あ、いけないいけない

ちゃんとベガのことを見ていないと」

ベガを見ると、こちらを見て

大きく口を開けていました




え…




もう頭を上げる元気なんてないはずなのに

はっきりとわたしの目を見つめて

今まで見たことのないくらい

大きな口を開けて鳴いていました




(なー!)みたいな感じ

そう、鳴いているのですが声が出ていないんです

ベガはサイレントニャーをしない子だったので




それがサイレントニャーだったのか

声を出したくても出なかったのか

キッチンの換気扇とテレビがついていたので

聞こえなかったのかはわかりませんが




ねこさんが

なにか飼い主に訴えかけるとき

ちょっと険しい顔をして

「にゃー!」と鳴く感じ




わたしはすぐ駆けつけなくてはいけなかったのに

足がすくんでしまい

一瞬たじろいでしまいました

わたしよりも先にベガに近づいた主人が




「鳴いてる声出てる」と言うか否や

今度はえずき出したので

主人に「下を向かせて!」と言い

わたしは急いで背中をさすりました




昼間と同じ

出るものなんてないので

なにを吐くわけでもなく

落ち着いたので

再び手下の上に頭を置きました




ベガの顔を見ると

「カッ」と目を見開いたまま…

主人が「あ、だめだ…」と言いましたが

まだ微かに呼吸があったので




聞こえるかも知れないと思い

わたしは、大きな声で叫びました




「ありがとう」

「楽しかったよ」

「がんばったね」

「愛してるよ」




今となっては、なんと言ったのか

覚えていないのですが

翌日にメモした

「ベガ記録」にはそう書いてありました




2006年7月7日に生まれた織姫星は

17年後の6月12日夜9時半

再び夜空へと帰っていきました
20060825




そのときが来たら「時間を確認しよう」

なんて考えていたわけではないですが

パッと時計が目に入り

主人に「9時半と記録しようね」と伝えました




この世のおわりのように悲しむ反面

なにがあっても

どこかにいる冷静なわたしは

ホッともしていました




はじめてのわが子を最後まで

見届けることができたこと

「安らかに…」とは言えないけれど

苦しまずに済んだこと




なにより




病院でもなく

主人が帰ってくる前でもなく

わたしがお風呂に入っているときでもなく

寝ている間に…でもなく




17年間、みんなで過ごしたリビングで

家族が揃っているときに

ベガがだいすきだった

食事の時間に看取れたこと




これは、にゃんこあるあるなのですが

ベガも例に漏れず

人間が食事をし出すと

即うんちをする子でした




主人と「こんなときまで…」

と失笑してしまいました

もう少し後にしてくれればいいのに

乾杯して5分も経ってないのに




きっと、人間が食事をし出さなければ

もう少し生きたのだと思います

わたしたちがその場を離れたものだから

最後の渾身の力で呼び寄せ

それで力を使い果たしてしまったのでしょう




すっかり呼吸のなくなったベガを

お気に入りの場所だった

ソファのまんなかへ移動させました

そこには、ベガもすきだったタオルケット




※イメージ図
20111004




温もりがなくなる前に…

とは言っても、もうずっと低体温だったので

すでに体は冷たかったのですが

たくさんさすったりキスをしたり




でも、調べたわけではないのですが

直前に偶然知った




「死後30分から硬直が始まり

2時間で完全に固まるので

無理に動かすと遺体が損傷する」

が頭をかすめ




30分なんて、2時間なんて

まだまだたっぷり時間あるのに

妙に焦ってしまって

抱っこするのを忘れていました




ベガは抱っこきらいな子だったので

1分と抱っこさせてもらえず

喉はぐるぐる鳴らしているのに

ぴょんっと腕から逃げてしまうのです




だから、最初で最後

ゆっくり抱っこするチャンスだったのに

早々に体を拭き始めてしまいました

あーあ、最後まで後悔だらけ




おわっちゃった楽しかった17年間




〜きょうの一枚〜2023.4.3
20230403
今年の主人の誕生日&結婚記念日

ベガは、わたしたちが結婚した年に生まれ
わがやにやってきました 

そこから17年間
わたしたち夫婦の歴史に必ずいたベガ

わたしは、この席から
ベガの最期の叫びを見ました




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.12】最後の病院から帰ってきてベガの体を拭きましたいつも、主人が抱っこしてわたしが拭くのですがもう、まったく力が入らずだら〜んと苦しそうだったりはないのですがほんとに ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.12】




最後の病院から帰ってきて

ベガの体を拭きました

いつも、主人が抱っこして

わたしが拭くのですが




もう、まったく力が入らず

だら〜んと

苦しそうだったりはないのですが

ほんとによくこの状態で耐えてくれました




拭くのもう早々に

ラグにそっと寝かせました

いつもだったら

よろこびで体も喉もぐるぐるさせるのに




これは本当にそのときの様子です
20230612帰宅後




もう、ほんとに息をしているだけです

朝方までは、這うことができたのに

今はもうなにも…

すきだった窓辺に移動してあげました





なにが見えるわけではないけれど

だいすきだった窓の外が見えるように

カーテンを開けてあげました
20230612窓辺




時折、口をクチャクチャさせる以外は

まったく動きません

「ああ、これが寝たきりの状態なのね」

と、このとき初めて思いました




ところが、まったく眠らないのです

きのうは病院から帰ってホッとしたのか

爆睡していたのに…




もう尿意はないし、だるいだろうし

思い切り眠ればいいのに

ずっと目を見開いて

一点を見つめています




しばらくそっとしておいて

お昼ごろになって

これが最後とは思わなかったけれど

最後のお世話をしました




前日と同様

ブラシを蒸しタオルで温めてから

ブラッシングして

体、耳、鼻、口まわりを拭いてあげました




昨日よりもさらに無抵抗ですが

体をビクつかせたり

しっぽをパタパタしたり




ブラッシングがすきな子でしたが
いつも途中で飽きちゃうので
されるがままの昨日と今日で
最大級の大きさ

毛玉




途中、えずいたので

なにも吐くものはないですが

寝たきりだと危ないので

体を起こして吐かせました




赤茶色っぽい(たぶんよだれ)

ものが少し出たけれど

もう一週間なにも食べてないもんね

胃の中は空っぽです




ベガは、なにかをかけるのが

すきでないので迷ったのですが

体が冷たいので

毛布をかけてあげました




いやだったとしても

もう払いのける元気もないのですが

寒かったらかわいそうなので…

さあ、思い切りお眠り




やっぱり眠りません




子猫時代はもちろん

大人になってからも

ずーっと寝てばかりだった子が

最後のこのときになぜ眠らないのでしょう




ネットで調べてみましたが

そんな情報はなく

わたしの想像なのですが

弱っているときに寝てしまったら

狙われるから

防衛本能なのかなと思いました




わたしが手を動かすとそれを目で追ったり

声をかけると、目を合わせて鳴いたり

頭をなでると目を細めたり

最後まで意識はちゃんとしていました




主人が買ってきた

スポイトを使って

お水も飲ませてみました




もう抵抗する力もないのかも知れないけれど

口の脇から差し込んだら

結構飲んでくれて

ああ、もっと早く試してみればよかったなと




いっしょに買ってきた

猫のための補水液も

ただのお水よりは力になるかと思いましたが

まずはいつものお水で慣れさせて

明日、補水液を試すつもりだったのに

その明日は来なかったのでした




「猫用補水液」
こんなのがあることも知りませんでした
ベガの力になってくれたかも知れないのに…
賞味期限が来るまで仏壇に置いておきました

補水液




他にできることは…

なるべくいっしょにいるつもりでしたが

それも負担かと

少し一人にしてみたり




その代わり、ひさびさに

「手下」と会わせてあげました

 こどものころから

ずっといっしょだった手下




いつも投げたり、踏んづけたり

ベガのよき相棒

この手下は、ベガの最期も

そして、その後も

ずっとベガに尽くすことになるのでした
20230612手下




ちょっとその場を離れると

なん度も鳴くので

今度は、お米の研ぎ汁を

スポイトであげてみました




これも、数ヶ月前からの

ベガのルーティンで

お米を研いでいると

どこからともなくサササーっとやってきて

研ぎ汁を飲むんです




その間、ぼーっと待っていると

せっかく計ったお水の量が変わるくらい

飲んでしまうのですが

それも日々の幸せな時間でした




5月18日にとぎ汁を飲むベガ
ここから一ヶ月以内に
亡くなるなんて思いませんでした

20230518





その後、SNSだかなんだかで

「うちの子はお米の研ぎ汁がすき」

っていう飼い主さんのお言葉を見て




「へー、ベガが変わっているわけではないんだ」

と、まだまだ猫について

知らないことがいっぱいだなと思いました




その日の研ぎ汁を

この後もあげられるように

水筒に入れておいたのですが

これももう

使うことはありませんでした




たった一日で解散となってしまった
「取り急ぎ介護セット」
お水と、スポイトと
お米の研ぎ汁が入った水筒

20230612スポイト




時折、主人にベガの様子を

知らせていたのですが

「体の向きを変えてあげて」と、言われ




あ、そうだそうだ

そうですよね

そんなことも気づかないなんて




それから1時間置きに

体を左右で向きを変えてあげて

父の訪問看護師さんが

マッサージしてくださっていたのを思い出し

ベガにも全身マッサージしてあげました




こんな感じで

日中をゆっくりと過ごしました

なるべくそばにいてあげて

隙を見てごはんを食べたり

いっしょに昼寝したり




鳴いたらすぐに様子を見て

お水をあげて

体の向きを変えて

いいこいいこして




もう最後だと思うと
こんな姿でも撮影しておきたく
どうかお許しください
(音の出ないアプリで遠くから撮ってます)

20230612向き
これが生前最後の写真となりました
2023年6月12日
午後3時21分





やっぱりベガはずっと起きていて

ただ息をしているだけなのですが

苦しそうなわけでもなく




時折、体をのけぞったり

顔を窓の方に向けたり

手足をもぞもぞさせたり




夕方になると少し異変があって

か細く鳴くのは変わりないのですが

時折、低くうなるように鳴くので

つらかったのかな…




ペットボトル湯たんぽをつくって

ベガの背中に置いてあげました

これも、ベガにとって気持ちいいのか

邪魔なのかわからないのでそっと…




19時に主人が帰ってきました

いつもよりずっと早い帰宅

ふだんは、主人が帰る前に

わたしがお風呂に入ってしまうのですが




ベガを一人にさせてしまうので

この日は、先に主人がお風呂に入って

ベガの看病を交代して

次にわたしがお風呂に入りました




お風呂に入っている間

「待ってて」と、祈りながら

いつもより倍速で済ませ

慌ててお風呂から上がりました




〜きょうの一枚〜2022.7.7〜
20220707
これが最後の誕生日となった
昨年の七夕

にゃんこは子猫時代が
一番かわいいと思っていましたが
大人になればなるほど愛おしく
大袈裟ではなく

昨日よりもっと
明日はもっと

一日一日愛が大きくなるのを
実感した17年間でした
もちろん子猫時代もだいすきだったけど
晩年はその100万倍すきになっていました

そんなの当たり前のことですね




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.12】ベガといっしょに眠った夜いつも通りほぼ眠れませんでしたはじめは、ラグにいたのに徐々に床…そしてソファの後ろへと這って移動していましたこれは12年前の画像ですが最後 ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.12】




ベガといっしょに眠った夜

いつも通りほぼ眠れませんでした




はじめは、ラグにいたのに

徐々に床…そしてソファの後ろへと

這って移動していました




これは12年前の画像ですが
最後まで、ソファの物陰がすきでした

20110916




見ると、その体は

奥にあるトイレへと向かい

手足をバタバタしていました




トイレは、今まで敢えて

移動していませんでした

ベガが動かなくてもいいように

ベガの近くに…とも思いましたが




動けるのだから

動きたいのだから

今までと同じ場所にあった方がいいと

敢えて、そのままにしていました




部屋のすみっこにあるのですが
ベガはフラフラになりながらも
最後までここを目指していました

大




でも、もうそこまで行けないようだったので

出ないことはわかっていたけれど

サッとトイレをベガの前まで移動し

ベガを持ち上げ立たせてあげました




昨日までは、自力で移動し

トイレスタイルをとれていたのに

もう、わたしが補助しても

不安定な砂の上で

ヨタヨタしているだけでした




もう、手足に力が入らない状態

見た目はそんなに痩せては見えないけれど

今までにないくらい軽く

そして、ベガを抱っこするわたしの手には

たくさんの骨の感触




これが、亡くなった12日の朝の様子です




トイレタイムに撮影なんてしないので
これがおそらく唯一の「ベガとトイレ」
5年前、新しいトイレを導入したときの
動画のスクショです

トイレ(スクショ)




もう動けないけれど、鳴いたり

頭だけ起こして部屋を見渡したり

人間が移動するのを目で追ったり

まだ、意識も意思もある




そして、 非情にも

まだ病院へ行かなければなりません




「もう最後」「最後だよ」

2回くらい言ったけれど

これが本当にほんとのほんとの

最後の病院




こんな状態のベガを

連れて行きたくなんてありません

延命するつもりもありません




ただただ

最期くらい尿意なく

すっきりとした状態で

安らかにそのときを迎えさせてあげたい




なん度もベガと話せたらと思いました

「尿意と病院とどっちがまんできる?」

「あんなところに行くくらいなら

おしっこがまんする!」と言ったかも知れません




でも、それは永遠にわからないので

わたしができる限りのことをするしかない

せめて、きもちが伝わるように




「ごめんねごめんね

これがほんっとーに最後の病院だから

なん度も最後って言ったけど

ほんとにほんとに最後だからちょっとだけがまんね」




と、なだめながら

もう力がまったく入らないベガを

そっとキャリーバッグに入れました




夏はエアコンだいすき
20170727




いつも通り

出勤前の主人が朝一で病院へ

わたしは自宅待機だったので

なん度も主人と打ち合わせをしました




とにかくもうこれが

本当に最後の通院であること




ただおしっこを抜いてほしいだけだと

先生に伝えること




もし、炎症を抑える点滴があるのなら

それだけ打ってほしいこと




もし、けいれんを起こしたら

どうすればいいかということ




今までは、避けてきたことですが

さすがにこの段階になると

「猫 腎臓病 最期」

などで検索するようになっていました




「とにかくだるいだけで

苦しむようなことはない」と書いてあり

ホッとしましたが、一点だけ

「けいれん」が気になりました




最後まで主人と打ち合わせをして

朝8時に病院へ




いつも通りすぐに帰ってきました




冬は床暖だいすき
20191024




よかった

本当によかった

もし、病院で…となってしまったら

それが一番怖かったけれど




ちゃんと帰ってきてくれました

よくこんな状態で

よく耐えてくれたね

ほんとにほんとに最後の病院でした




12月3日に健診で腎不全が発覚し

12月10日初めての治療

4月になった膀胱炎の治療も含め

合計24回の点滴




フラフラになってから

半日入院2日間も含め

5日連続の通院

本当によくがんばったね




最後の体重は3.24kgでした

一週間前は3.34kgだったので

さほど減っていません

なにも口にしなくなってから6日めでした




ごはんだいすき
202205




先生は、わたしたちの願い通り

「最後」を受け入れてくださり

おしっこだけ注射で抜いてくれました

点滴はなし




おしっこはふつうにパンパンだったそうで

かわいそうだったけれど

ちゃんと最後まで

腎臓は機能してくれていたんだね




前日は「医者として打たない選択はありません」

とおっしゃっていた点滴も

今日はどうするかなって思っていましたが

打ちませんでした




これでもう尿意に

苦しむことはないというよろこびと

ああ、ほんとに最後なのね…

という複雑な心境でした




炎症を抑える点滴だけしてくれました

わたし的には、口や尿道が炎症を起こしているのでは?

と疑問に思っていたので

もしかしら体が楽になるかなと…




なんだ、言えばやってくれるんだ

もっと早く言ってみればよかったな




そして、けいれんの質問については

投薬はあるけれど

もうベガの場合は最後なので

「さすってあげてください」とのことでした




以上




もうおわりおわり

もう嫌なことは起きない

あとはゆっくり思う存分

ベガと残された時間を過ごします




一週間でも二週間でも

付き合うよ

しばらく出かけなくても

いいよう準備も万端




でも、 そんな必要はないのでした




〜きょうの一枚〜 2021.12.22
20211222②
2年前、マンションの大規模修繕工事が
あったのですが
ある日突然、足場とネットが張られてしまい
「にゃにこれ〜」となってる一コマ

だいすきだったお外が見えなくなってしまい
愕然としているように見えて
かわいそうだけれど
「くすっ」となってしまった一瞬

ソファのこの場所は
ベガの特等席でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.11】亡くなる前日② この日は日曜日だったのですが主人は、前々から大事な予定が入っておりこんなベガを残して出かけるのは後ろ髪を引かれる思いだったでしょうがわたしにとっ ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.11】亡くなる前日② 




この日は日曜日だったのですが

主人は、前々から大事な予定が入っており

こんなベガを残して出かけるのは

後ろ髪を引かれる思いだったでしょうが




わたしにとっては好都合でした

もうベガと過ごす時間も

あとわずかと知ったとき

やりたいことがあったのです




ルームツアーです




ベガと過ごした17年間のおうち

ほぼ、リビングにいたベガですが

最後にすべての場所をまわりたく

ベガを抱っこしながらルームツアーをしました




寝室
寝室
17年間、3人ひとつのベッドで寝た空間




最後の半年間は

ベガをリビングで寝させるためにバラバラ

また3人で寝ることを目指していたのですが

結局それは叶うことはありませんでした




寒い時期は

わたしの枕で寝るベガですが

暑い季節は

このチェストの上で寝ていました




昨年の夏だったか

ジャンプに失敗して

それ以降は登らず
(ベッドに上がってからチェストに移ればいいのに
そこは猫のプライドなのでしょうか)




ひさびさにチェストの上を見せて

「ほら、いつもここで寝てたね、なつかしい?」

など、言葉をかけながら各部屋をまわりました

ベガは上空をキョロキョロ




次は、洗面所
洗面所
ここは、ベガに行かせないようにしていたので

あまり思い出はないですが

脱走して、なん度もお風呂場で発見しました




わたしが洗面所の扉を閉めて

スキンケアをしていたら

扉が開いたので、主人かと思ったらベガだったり




こどものころに、網戸をペタペタした後

脱走したので(家の中で)

白い洗面台にドロボー猫のように

肉球の痕がついていて

「あ、洗面所に入ったのね」とバレバレだったり




最後に玄関
玄関
玄関も、ベガに降りて欲しくなかったので

行かせないようにしていましたが

なん度か脱走しました




特に傘がすきで

ここで傘を広げて干していると

秒でその下へ行き

雨宿りしているにゃんこのようだったり




「17年前、ここから入ってきたんだよ?」

と、声をかけましたが

相変わらずまわりをキョロキョロ

わたしももう涙で話すこともできず




まだ、リビングとキッチンと中部屋がありますが

ここは最後まで行き来していた場所だったのと

抱っこされるのも体力使うだろうと

ここでルームツアーは終了しました




でも、にゃんこは上から眺めるのがすきなので

やっぱり最後にぜんぶ見せてあげればよかったなと

ただのわたしの自己満なんですけど

後悔しています




ベガがほぼここで過ごした

だいすきな世界

リビングダイニングとキッチンと

ケージが置いてあるのが中部屋
リビング




昨日は一日主人がいたし

翌日には抱っこもできない状態だったし

ほんとにほんとに

最初で最後のルームツアーのチャンスでした




少しずつすこしずつ

お別れの準備です

その後、 寝てしまったので

夕方になってから

今度はブラッシング




いつもは、ふつうにブラシを通すだけですが

もう毛づくろいができなくてかわいそうなので

蒸しタオルをつくって

それでブラシを温めてからブラッシングしました




最後にもう一度

蒸しタオルを温め直して

全身を拭き上げました

これが正解なのかどうかはわからないけれど

ベガは終始きもちよさそうでした




もう、喉も鳴らせなかったけれど

感じるんです

全身が震えているような

家族だからわかる振動

そして、そのまま寝てしまいました




わたしは、そっとお風呂に入りに行き

戻ると少しラグが湿っているような

赤っぽいような…?

おしっこが出たのかな




これまでも

勢いよくは出ないんですけど

トイレの縁やおしりが湿っていたりしたので

ちょっとは出ていたのかな…と




以前、ベガが膀胱炎になったときの記事で

「飼い主としてできることはありません

一刻も早く病院へ」と書いたのですが




ベテラン飼い主さんが、腹部圧迫で

尿を出してあげている様子を

SNSなどでよく見かけます




多分、獣医さん的にはNGでしょうし

経験がないと

逆に猫を傷つけてしまうかも知れないので

わたしももちろん推奨はしませんが




目の前で愛猫が苦しんでいたら

NGだろうがなんだろうが

楽な選択をしてあげたい

ましてや、傷つくもなにも

もうおわりなのですから…




今思えば、お手伝いして

あげればよかったなと後悔しています




あと、どこに出してくれても構わない

というきもちで

シートもなにも敷いておかなかったのですが

もしかしたら、敷いておいてあげた方が

ベガも遠慮なくできたのかな…とか




最後にすっきりさせてあげたかった




でも、もう気力がなかっただけかも知れませんが

昼間はあれだけがんばって行っていたトイレを

夜は一切行かなくなったので

きっとラグが湿っていたのは

おしっこだったんだと自分に言い聞かせています




もうほぼ動かなくなってしまった夜

この日は、わたしがリビングで寝る番だったので

ベガがすきだったソファのまんなかに

寝かせてみました
20170425




でも、鳴いたり動いたりするので

危ないかな…と、ラグへ移動させて

また、いっしょに床で寝ました

わたしがすきだったベガの背中




顔をうずめてみても

いつもの、日なたのいい匂いはもうしません

もうずっと毛づくろいをしていないから

あの香りは猫の毛づくろいの賜物なんですね




なんにも香らない

無機質な匂い

見た目は変わらずベガなのに

なんだか別物になってしまった気がしました




そのときはもうすぐなんだ




〜きょうの一枚〜 2020.6.28
20200628
まるくてたくましい背中

背中の毛が立っていると
恐竜みたいだったり
色的に猿のようだったり

主人とよく「おっさんみたいだよね」
と笑ったり

寒い時期になると
わたしの枕はほぼベガに奪われて

この背中をぐいぐい
わたしの顔に押し付けてくるので
ほぼベガのおしりの下敷きだったのですが

毎年、冬が来るのが楽しみでした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.11】亡くなる前日朝、キッチンの床で寝ていたので水を入れた小鍋を差し出すと一瞬口をつけましたもともと、食事の用意の邪魔をするのが趣味でしたが晩年は特にお味噌汁用に小鍋 ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.11】亡くなる前日




朝、キッチンの床で寝ていたので

水を入れた小鍋を差し出すと

一瞬口をつけました




もともと、食事の用意の

邪魔をするのが趣味でしたが

晩年は特に

お味噌汁用に小鍋に水を入れると




ベガがサササーっと寄ってきて

その水をゴクゴク飲むので

その間、わたしはボーっと待ってる

というのが日課でした




だから、小鍋に反応するかな

と思って差し出してみましたが

やはり反応はするも

飲むそぶりはしません




なんででしょうね?




人間だったら、気持ち悪くて

ごはんは食べられなくても

水分は摂れますよね

これも、結局最後までなぞのままでした




昔はお料理をするのも一苦労でしたが
最後の半年は
「たくさん邪魔していいよ」と…
いたずらは、しあわせな証拠です

20170214




もっと深刻なのはおしっこでした




前の日に尿道カテーテルを

外してもらったにもかかわらず

結局、一日おしっこが出ず

一晩様子を見るも変わらず…




いっしょに点滴もしたので

きっと膀胱はパンパンのはず

先生に連絡をしたら

「おしっこをつくれていないのかも」と




どのみち、もう一度診て

もらうしかありません

もう行くこともないと

思っていたけれどまた病院へ




この日は日曜日でしたが

土日もやっている病院なので

いつも通り、主人が朝一で

連れて行きました




きっとまた尿道カテーテルを

入れられてしまうと思い

「亡くなってしまったら

どうやって外すのか聞いてきて」

とお願いしました




そんなこと想像もしたくないけれど

仕方のないことです

もう覚悟をしないといけない段階




病院へ行った主人からすぐ電話がありました

「膀胱はパンパンだったけど

尿道カテーテルが入らないから

今、注射で抜いてもらってる」とのこと




少しホッとしました




まず、ちゃんとおしっこはつくられていること

また尿道カテーテルを入れるのは

かわいそうだったので

注射という方法があったということ




尿道カテーテルを入れていたせいで

尿道が炎症してしまって

おしっこが出ないのかも?

という判断でした




また尿意との戦いはかわいそうだけれど

炎症が治れば出るかも知れないし

最期がお洋服やエリザベスカラーなんて

窮屈な格好させたくなかったので

これでよかったと思いました




8時に病院へ行って

9時半には帰ってきた

はだかんぼのベガを拭いて

ホッとしたのかずっと寝ていました




でも、また尿意は来ます

この日も点滴を打ったので…

おしっこが出せないとはわかっていても

「医者として打たないわけにはいかない」

とのことでした




そのお陰で

まったく水を飲んでいなくても

喉も渇かず生きていられるのだし

家族としては、苦しまず、また

少しでも長く傍にいて欲しい




おしっこさえ出てくれれば…




これはほんとうにその日の画像
この翌日には
もう座ることもできませんでした
座れるってまだ元気(ではないけれど)な証拠

20230611窓辺




2時間ほど

ぐっすり眠ったベガですが

やはり尿意が出てくるころである昼時

トイレをガサガサし始めました




ベガに気づかれないよう

そっと近づき祈りながら

おしっこ音に聞き耳を立てます

「ショショショ-」とかすかな音がしたので




出た!と思ってシートを確認するも

まったく汚れていません

その後も、30分置きくらいに

トイレに行き、音はするのに出てない…




じゃあ、あの「ショショショ-」は

なんだったんだろ

わたしが強く願うばかりに

聞こえてきた幻聴だったのでしょうか




お水も、なにやっても飲まないけれど

自分で水があるところまで移動したり

やはり、ベガなりに

まだまだ生きる意志を感じました




これも、その日の画像
自分で移動していました
だいすきだったお食事処

20230611お水




わたしは、口元を濡らしてあげて

口周りと、鼻と耳掃除をしました

なにもしてあげられないけれど

せめて、きれいずきのベガに代わって…




少し目を離していると

リビングを出て

廊下をえっちらおっちら

歩くベガに気付き




慌てて、スマホを手にしました

まだ元気(ではないけれど)に

動くベガを残しておきたくて

録画をONにしました




フラフラのくせに意外と速くて

こちらの準備が間に合わないくらい

必死で、寝室を目指していました

これが最後の動画になりました




最後の動画(のスクショ)
20230611スクショ




寝室にたどり着いて

ベガがすきだったベッド下に

潜ろうとしましたが制しました




自由にさせてあげたかったけれど

ベッド下は人間が入れないので

万一、ベガにそこでなにかあっても

助けてあげられないので…




でも、わたしの目を盗んで

結局、ベッド下に潜り込んでいました

ベガがすきだった場所

やっと来られた場所




しばらく、そのまま居させてあげました




ふと様子を見に行くと

ベッド下にベガがいません

探してると、寝室のベガのトイレが

置いてあった場所に移動していました




ここのトイレを目指していたのでしょう

慌てて、そのトイレをリビングから

持ってきました
そのときは、ずっとリビング生活だったので
寝室のトイレもリビングに置いてありました




これです
このトイレがあった場所の壁に
もたれかかっていました

20210715




半年経っても覚えていたんだね

寝室に来たかったのもあるかも知れないけど

「ここのトイレなら!」と思って

一生懸命移動してきたんだね




ベガに見せると

「はっ」としたような顔をして

すぐトイレに入りましたが

やはり出ません




こんなにがんばっているのに

神さまいじわるしないで

となん度も祈りましたが

ベガのがんばりも祈りも

通じることはありませんでした




〜きょうの一枚〜 2019.6.16
20190616
ベガのマスカットのような
グリーンのおめめがすきでした

子猫のころはもっとつぶらな瞳だったのに
大きくなるにつれ、瞳もおっきくなりました

わたしが瞬きをすると
ベガも瞬きしたりウィンクしたり

「愛してるよ」のサイン




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