うつくしく ていねいに 暮らす

うつくしく、ていねいに暮らすための 「衣食住」「収納」「断捨離」「整理整頓」「節約」など わがやの暮らしを簡潔な記事でご紹介しています。

タグ:猫腎臓病

6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら ※眠っているだけのような姿ですがベガの亡骸が出てきますので苦手な方はこの先はご遠慮ください【2023.6.14】ベガがお星さまになって二日めようやくカリカリやお水を処分し器を洗いまし ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




前回はこちら





※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
苦手な方はこの先はご遠慮ください




【2023.6.14】




ベガがお星さまになって二日め

ようやく

カリカリやお水を処分し

器を洗いました




食欲のなくなったベガに
少しでも口にできるものを…と
猫草を買ってきたのですが
一度も口をつけることなく
この後、ジャングルのようになってしまったので
「ごめんね」とさよならしました

猫草




ベガは豆苗派でした
20160203




今日はなにもない日

まだ葬儀の予約はしていない

ベガはよく冷えてる

棺桶だけ少し整えました




家にあったもので

あつらえた棺桶ですが

すべてベガに縁のあるもので

構成されています
20230615




まず、棺桶本体は

寝室で部屋着入れとして使っていた

コジオルのランドリーボックス

わがやでは「おけ」と呼んでいましたが

まさか本当に棺桶になるとは





ベガもまさか、このときは

ここで眠る日が来るとは

思わなかったよね
20161217




寝室に来ると

ここの縁で顔を掻くのもルーティンでした




電気を消した後

「ゴーリゴーリ」と聞こえてくると

「あ、掻いてるな」と

見なくてもわかるわがやの生活音




冷凍庫以下になるという

ドライアイスが入っているので

ダメになっちゃうかなと思っていましたが

ピンピンしていました




ベガの葬儀の後洗って

また部屋着入れとして使っています

わがやの部屋着入れは

ベガの棺桶
桶




そして、布物も必要になります

ベガは3枚のペットマットを持っていましたが

きっちり3枚にお役目がありました




夏用のクールマットは

ドライアイスとベガの間に
20180519




冬用のもふもふマットは

ラグと棺桶の間に

そうしないと、冷え冷えで

棺桶にラグがくっついてきちゃうのです
20200426




そして、一番の古株

ベガが0歳のころからあるピンクのマットは

最初から最後まで

ベガといっしょでした
20061107





お墓参り旅行のとき

まだ生後4ヶ月のベガを置いて行けず

長野まで連れて行ったのです

長野の山は寒くてピンクの毛布に包まれていました
20061104




その後も

寒い時期はわたしの枕で寝るので

枕に敷いたり




今回、通院する際

極寒の冬の間ずっと

キャリーバッグに敷かれていました




そして、寝たきりになったベガを温め

永遠の眠りについてもベガを温め

最後までいっしょでした

ベガも自分の匂いが染みついた

この毛布といっしょで安心していたことでしょう
20230612手下




ずっと口元に敷いていたハンカチも

ベガが寝室でお水を飲むとき

下に敷いていたもの
20230615②




口の下にはなにか敷いておいた方がいいです

ベガはお腹から出てしまう物はありませんでしたが

生きているうちは自分でコントロールできていた

よだれなど、出てきてしまうので




こっちは洗いがえの方で
まだ家にあります
ウエス入れに入れてあるけど
使えないや…

20180425




そして「手下」

この子もベガが0歳のころからいたでしょうか…

どんなおもちゃよりもお気に入りで

いつもはべらかせていました
20190110




あまりにお気に入りで

ボロボロになってしまったので

同じ物を探したのですが

どうやら廃番のようで




結局、初代を大事にだいじにして

17年間も連れ添ってくれました

どうしてお気に入りだったのか

ベガが亡くなってから知りました




「兄弟とか相棒がいなくて

一匹で子猫をお迎えする場合は

同じくらいの大きさのぬいぐるみや

クッションのようなものをあげてね」

とネットで見つけました




本当に無知な飼い主でしたが

ベガは手下をケリケリしたり

投げたり抱きしめたり

「仲間」と思っていたのかな
20110929




実際、うそみたいな話ですが

主人もわたしも、しょっちゅう

手下をベガだと見間違えていました

ベガが大人になってからもずっと…




大きさも色も全然ちがうのに

ふいに視界に入ると

「ベガ…あ、手下か」と

ベガの魂が宿っていたのかななんて




こうしてベガの手下として

17年間お側にお仕えし

臨終には枕として

そして亡くなってからも支えとなり




どんなに頭を保冷剤などで

持ち上げても落ちてきてしまうので

手下がいなかったら

もっと苦労することになりました




それでも、その日の夜になると

鼻からピンク色の液体が

鼻血のように流れてきました

これだけ冷やしているのに…




でも、それも明日までのこと

ネットで翌日に葬儀の予約をしたので

明日でお別れ

ベガと眠るのも最後の夜となりました




〜きょうの一枚〜2017.11.17
20171117
人間のものもすべて
自分のものにしていましたが…

人間のものは自分のもの
自分のものは自分のもの

ねこってかわいいジャイアンみたいですね

手下は仲間だったけど
人間はそれ以下だったと思います




もう一枚
週末に主人と母とおばが
旅行へ行った際のお土産
(主人は半分お仕事)
20231012浜松土産
ねこちゃんがいる〜

わたしのために選んでくれたのでしょうが
胸がチクンとしました

当然、わたしも誘われたのですが
まだ、楽しいことをする気になれずお留守番

でも、とってもすばらしい秋晴れで
母となかなか旅行する機会もないし
行けばよかったかなと後悔したりも…

偶然にもベガの4回めの月命日で
ベガがいなくなってから
初めてのひとりぼっちの夜でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら ※眠っているだけのような姿ですがベガの亡骸が出てきますので苦手な方はこの先はご遠慮ください2023年6月12日夜9時半だいすきだった夕食タイムに夜空へ帰ったベガの亡骸を整えなくては ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




前回はこちら





※眠っているだけのような姿ですが
ベガの亡骸が出てきますので
苦手な方はこの先はご遠慮ください





2023年6月12日夜9時半

だいすきだった夕食タイムに

夜空へ帰ったベガの亡骸を

整えなくてはなりません




主人とたくさん撫でて

お別れをした後

タオルをお湯で濡らし

丁寧に拭きました




昼間にブラッシングと

耳や鼻の掃除をしておいてよかった




目をつむらせながら拭くのですが

顔を拭くとどうしても開いてしまって

泣き笑いしながら

一生懸命閉じさせました




そして、体をまあるく

アンモニャイトの形にして

キャットタワーの器をひとつ外し

そこに寝かせました




まだベガが元気だったとき

病気もなにもしていなかったときから

キャットタワーに寝かせようと

決めていたのです




ベガはにゃんこ用のベッドを

持っていなかったので

万一のときは、どうしようと

考えていたのですが




夫婦でもそんな縁起でもないこと

話し合ったりしないので

一人で漠然とどうしようかなと




そこで思いついたのが

キャットタワー
20180629




主人に「あの器って外れるの?」

と聞いたら「外れる」と答えたので

一人で勝手に、そのときが来たら…

と決めていました




寝かせたら今度は保冷剤




これも、いつのころからだったか

数年前から

大きめの保冷剤が手に入ったら

とっておくようになりました




そんなこと考えたくもないけれど

自然と…そのときになったら困るので




「そんなに早々に用意しておかなくても

いつまでも必要にならなかったじゃん」




て、なればいいなって

願掛けの意味も込めて




拭いて、整えて、寝かせて、冷やして…

最後に、頭が沈まないよう

手下を枕にしてあげました

これでひと段落です




主人がその器を

再びキャットタワーにつけて

まるでいつもの風景と変わらない中

すっかりぬるくなったビールで献杯をして

夕食のつづきを始めました
20230612食卓




目の前にはベガの亡骸

当然悲しいのですが

まだ実感がないのか

とにかく食べおわらないと、なのか

黙々と食べました




なんとなく夜中とか朝方とか

だんだん呼吸が速くなるか浅くなるか

だんだんだんだん…命の炎が…

みたいな最期をイメージしていたので



 
こんなドタバタ劇とは思わず

でも、だんだん消えゆく命を見つめるのは

きっとしんどいと思うので

この方がわがやらしいなあと




脱力というか、安堵というか

そこまで泣き崩れることなく

淡々と食べおえたと記憶しています

(正直、もうあまり覚えていません)




覚えているのはその後

夕飯がおわると

主人は洗い物、わたしは洗濯物を干す

それがわがやのルーティンなのですが




一人になってしまうと

とめどなく流れ出る涙

仕方ないですよね

ついさっきの出来事ですもの




先に洗い物を終えた主人が

涙声で「ごめん」と声をかけてきました

なにごとかと思うと




いつも、夕食の洗い物の際

主人がいっしょに

ベガのお皿も洗ってくれるのですが

「ベガのものはなにも手つけられなかったや」と…




「なに言ってんの!?

そんなのなんにもしなくていいよ」

と、答えて、二人でわんわん泣きました




手をつけないことは
わかっていたけれど
亡くなる当日まで
毎日取りかえていたカリカリとお水

20230612キャットタワー




今は、二人とも動くのが精一杯です

ちゃんとベガを整えて

ごはん食べて後片付けして

これだけで充分




この日の夜は

後のことはもう

なにも覚えていないけれど

念願の「3人で寝室」が叶った日でした




ベガが生きているうちに

叶えたかったけれど…




そろそろエアコンの季節だから

もういい加減、3人で寝ようね

って話している矢先でした
リビングと寝室と両方
一晩中エアコンをつけることになるので


今度こそ、元の生活に戻れると思ったのに…




主人が、ベガを寝室に連れて行き

ペットシートを敷いた

ベッドの上へ寝かせました

ベガにとって久々のベッド




わたしはそんなことも知らなかったのですが
主人がいつの間にか調べていました

いろいろ出てきてしまう可能性があるので

ペットシートを敷くのだそうです

そして、頭とお腹をよく冷やすこと




わがやにあった大きめの保冷剤を

頭とお腹に置きました

生々しい話ですが

出てくるとしたら頭とお腹なので
20230612寝室




ベガは、おしっこは抜いてもらったし

一週間食べていないので

生きているときも、その後も

結局最後までなーんにも汚さない子でした




汚してくれてよかったのに




それから数日後に

ベガのトイレやゴミ箱を

片方づけることになるのですが

なにひとつ汚れていなくて




それが悲しくて

主人と「立つ鳥跡を濁さずだねえ」

と、まっしろなシートを眺めながら

話していました




寝たきりになってから数日

もしくは一週間くらい生きてくれるかな

なんて思っていましたが

まさしく、引き際が潔い鳥…いえ、猫でした




主人とわたしの真ん中に寝かせたベガを

また、撫でたりキスをしたり

電気を消して寝ようとするのですが

眠れるはずもなく




暗闇になってしまうと

余計に浮き彫りになってしまう現実に

嗚咽が止まらず

夜が白けてくるのでした




〜きょうの一枚〜2006.9.7
20060907
こどものころはベッドあったんです

生まれてちょうど2ヶ月の日
まだ瞳の色がキトンブルーでした

生誕2ヶ月のお祝いに
ベッドをプレゼントしたのですが
あまり使ってもらえず…

ベガはソファやイスなど
人間のもので寝るのがすきな子でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 急いでお風呂から上がるとベガはちゃんと待っていてくれましたホッ主人がずっと見ててくれました20時半ころ居心地が悪そうだったので枕があった方がよさそうでしたそうだ、手下長年の相 ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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急いでお風呂から上がると

ベガはちゃんと待っていてくれました

ホッ

主人がずっと見ててくれました




20時半ころ

居心地が悪そうだったので

枕があった方がよさそうでした

そうだ、手下




長年の相棒、手下さん
20160119




「手下」はそもそも

にゃんこ用の枕なのです

ベガはアゴを置いて寝る習慣はなかったので

もっぱらおもちゃだったのですが




ここにきて、十数年経って

初めてのお役目

頭が持ち上がった状態となり

ああ、もっと早く気づいていれば…




落ち着いていたので

この間に人間も食事をとることに

主人が、食卓からもベガが見えるように

少しソファをずらしてくれました




21時過ぎ、「いただきます」

すぐにベガの話をし出しました

今日一日のこと

明日はこうしようなど




夢中になりかけたとき

「あ、いけないいけない

ちゃんとベガのことを見ていないと」

ベガを見ると、こちらを見て

大きく口を開けていました




え…




もう頭を上げる元気なんてないはずなのに

はっきりとわたしの目を見つめて

今まで見たことのないくらい

大きな口を開けて鳴いていました




(なー!)みたいな感じ

そう、鳴いているのですが声が出ていないんです

ベガはサイレントニャーをしない子だったので




それがサイレントニャーだったのか

声を出したくても出なかったのか

キッチンの換気扇とテレビがついていたので

聞こえなかったのかはわかりませんが




ねこさんが

なにか飼い主に訴えかけるとき

ちょっと険しい顔をして

「にゃー!」と鳴く感じ




わたしはすぐ駆けつけなくてはいけなかったのに

足がすくんでしまい

一瞬たじろいでしまいました

わたしよりも先にベガに近づいた主人が




「鳴いてる声出てる」と言うか否や

今度はえずき出したので

主人に「下を向かせて!」と言い

わたしは急いで背中をさすりました




昼間と同じ

出るものなんてないので

なにを吐くわけでもなく

落ち着いたので

再び手下の上に頭を置きました




ベガの顔を見ると

「カッ」と目を見開いたまま…

主人が「あ、だめだ…」と言いましたが

まだ微かに呼吸があったので




聞こえるかも知れないと思い

わたしは、大きな声で叫びました




「ありがとう」

「楽しかったよ」

「がんばったね」

「愛してるよ」




今となっては、なんと言ったのか

覚えていないのですが

翌日にメモした

「ベガ記録」にはそう書いてありました




2006年7月7日に生まれた織姫星は

17年後の6月12日夜9時半

再び夜空へと帰っていきました
20060825




そのときが来たら「時間を確認しよう」

なんて考えていたわけではないですが

パッと時計が目に入り

主人に「9時半と記録しようね」と伝えました




この世のおわりのように悲しむ反面

なにがあっても

どこかにいる冷静なわたしは

ホッともしていました




はじめてのわが子を最後まで

見届けることができたこと

「安らかに…」とは言えないけれど

苦しまずに済んだこと




なにより




病院でもなく

主人が帰ってくる前でもなく

わたしがお風呂に入っているときでもなく

寝ている間に…でもなく




17年間、みんなで過ごしたリビングで

家族が揃っているときに

ベガがだいすきだった

食事の時間に看取れたこと




これは、にゃんこあるあるなのですが

ベガも例に漏れず

人間が食事をし出すと

即うんちをする子でした




主人と「こんなときまで…」

と失笑してしまいました

もう少し後にしてくれればいいのに

乾杯して5分も経ってないのに




きっと、人間が食事をし出さなければ

もう少し生きたのだと思います

わたしたちがその場を離れたものだから

最後の渾身の力で呼び寄せ

それで力を使い果たしてしまったのでしょう




すっかり呼吸のなくなったベガを

お気に入りの場所だった

ソファのまんなかへ移動させました

そこには、ベガもすきだったタオルケット




※イメージ図
20111004




温もりがなくなる前に…

とは言っても、もうずっと低体温だったので

すでに体は冷たかったのですが

たくさんさすったりキスをしたり




でも、調べたわけではないのですが

直前に偶然知った




「死後30分から硬直が始まり

2時間で完全に固まるので

無理に動かすと遺体が損傷する」

が頭をかすめ




30分なんて、2時間なんて

まだまだたっぷり時間あるのに

妙に焦ってしまって

抱っこするのを忘れていました




ベガは抱っこきらいな子だったので

1分と抱っこさせてもらえず

喉はぐるぐる鳴らしているのに

ぴょんっと腕から逃げてしまうのです




だから、最初で最後

ゆっくり抱っこするチャンスだったのに

早々に体を拭き始めてしまいました

あーあ、最後まで後悔だらけ




おわっちゃった楽しかった17年間




〜きょうの一枚〜2023.4.3
20230403
今年の主人の誕生日&結婚記念日

ベガは、わたしたちが結婚した年に生まれ
わがやにやってきました 

そこから17年間
わたしたち夫婦の歴史に必ずいたベガ

わたしは、この席から
ベガの最期の叫びを見ました




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.12】最後の病院から帰ってきてベガの体を拭きましたいつも、主人が抱っこしてわたしが拭くのですがもう、まったく力が入らずだら〜んと苦しそうだったりはないのですがほんとに ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.12】




最後の病院から帰ってきて

ベガの体を拭きました

いつも、主人が抱っこして

わたしが拭くのですが




もう、まったく力が入らず

だら〜んと

苦しそうだったりはないのですが

ほんとによくこの状態で耐えてくれました




拭くのもう早々に

ラグにそっと寝かせました

いつもだったら

よろこびで体も喉もぐるぐるさせるのに




これは本当にそのときの様子です
20230612帰宅後




もう、ほんとに息をしているだけです

朝方までは、這うことができたのに

今はもうなにも…

すきだった窓辺に移動してあげました





なにが見えるわけではないけれど

だいすきだった窓の外が見えるように

カーテンを開けてあげました
20230612窓辺




時折、口をクチャクチャさせる以外は

まったく動きません

「ああ、これが寝たきりの状態なのね」

と、このとき初めて思いました




ところが、まったく眠らないのです

きのうは病院から帰ってホッとしたのか

爆睡していたのに…




もう尿意はないし、だるいだろうし

思い切り眠ればいいのに

ずっと目を見開いて

一点を見つめています




しばらくそっとしておいて

お昼ごろになって

これが最後とは思わなかったけれど

最後のお世話をしました




前日と同様

ブラシを蒸しタオルで温めてから

ブラッシングして

体、耳、鼻、口まわりを拭いてあげました




昨日よりもさらに無抵抗ですが

体をビクつかせたり

しっぽをパタパタしたり




ブラッシングがすきな子でしたが
いつも途中で飽きちゃうので
されるがままの昨日と今日で
最大級の大きさ

毛玉




途中、えずいたので

なにも吐くものはないですが

寝たきりだと危ないので

体を起こして吐かせました




赤茶色っぽい(たぶんよだれ)

ものが少し出たけれど

もう一週間なにも食べてないもんね

胃の中は空っぽです




ベガは、なにかをかけるのが

すきでないので迷ったのですが

体が冷たいので

毛布をかけてあげました




いやだったとしても

もう払いのける元気もないのですが

寒かったらかわいそうなので…

さあ、思い切りお眠り




やっぱり眠りません




子猫時代はもちろん

大人になってからも

ずーっと寝てばかりだった子が

最後のこのときになぜ眠らないのでしょう




ネットで調べてみましたが

そんな情報はなく

わたしの想像なのですが

弱っているときに寝てしまったら

狙われるから

防衛本能なのかなと思いました




わたしが手を動かすとそれを目で追ったり

声をかけると、目を合わせて鳴いたり

頭をなでると目を細めたり

最後まで意識はちゃんとしていました




主人が買ってきた

スポイトを使って

お水も飲ませてみました




もう抵抗する力もないのかも知れないけれど

口の脇から差し込んだら

結構飲んでくれて

ああ、もっと早く試してみればよかったなと




いっしょに買ってきた

猫のための補水液も

ただのお水よりは力になるかと思いましたが

まずはいつものお水で慣れさせて

明日、補水液を試すつもりだったのに

その明日は来なかったのでした




「猫用補水液」
こんなのがあることも知りませんでした
ベガの力になってくれたかも知れないのに…
賞味期限が来るまで仏壇に置いておきました

補水液




他にできることは…

なるべくいっしょにいるつもりでしたが

それも負担かと

少し一人にしてみたり




その代わり、ひさびさに

「手下」と会わせてあげました

 こどものころから

ずっといっしょだった手下




いつも投げたり、踏んづけたり

ベガのよき相棒

この手下は、ベガの最期も

そして、その後も

ずっとベガに尽くすことになるのでした
20230612手下




ちょっとその場を離れると

なん度も鳴くので

今度は、お米の研ぎ汁を

スポイトであげてみました




これも、数ヶ月前からの

ベガのルーティンで

お米を研いでいると

どこからともなくサササーっとやってきて

研ぎ汁を飲むんです




その間、ぼーっと待っていると

せっかく計ったお水の量が変わるくらい

飲んでしまうのですが

それも日々の幸せな時間でした




5月18日にとぎ汁を飲むベガ
ここから一ヶ月以内に
亡くなるなんて思いませんでした

20230518





その後、SNSだかなんだかで

「うちの子はお米の研ぎ汁がすき」

っていう飼い主さんのお言葉を見て




「へー、ベガが変わっているわけではないんだ」

と、まだまだ猫について

知らないことがいっぱいだなと思いました




その日の研ぎ汁を

この後もあげられるように

水筒に入れておいたのですが

これももう

使うことはありませんでした




たった一日で解散となってしまった
「取り急ぎ介護セット」
お水と、スポイトと
お米の研ぎ汁が入った水筒

20230612スポイト




時折、主人にベガの様子を

知らせていたのですが

「体の向きを変えてあげて」と、言われ




あ、そうだそうだ

そうですよね

そんなことも気づかないなんて




それから1時間置きに

体を左右で向きを変えてあげて

父の訪問看護師さんが

マッサージしてくださっていたのを思い出し

ベガにも全身マッサージしてあげました




こんな感じで

日中をゆっくりと過ごしました

なるべくそばにいてあげて

隙を見てごはんを食べたり

いっしょに昼寝したり




鳴いたらすぐに様子を見て

お水をあげて

体の向きを変えて

いいこいいこして




もう最後だと思うと
こんな姿でも撮影しておきたく
どうかお許しください
(音の出ないアプリで遠くから撮ってます)

20230612向き
これが生前最後の写真となりました
2023年6月12日
午後3時21分





やっぱりベガはずっと起きていて

ただ息をしているだけなのですが

苦しそうなわけでもなく




時折、体をのけぞったり

顔を窓の方に向けたり

手足をもぞもぞさせたり




夕方になると少し異変があって

か細く鳴くのは変わりないのですが

時折、低くうなるように鳴くので

つらかったのかな…




ペットボトル湯たんぽをつくって

ベガの背中に置いてあげました

これも、ベガにとって気持ちいいのか

邪魔なのかわからないのでそっと…




19時に主人が帰ってきました

いつもよりずっと早い帰宅

ふだんは、主人が帰る前に

わたしがお風呂に入ってしまうのですが




ベガを一人にさせてしまうので

この日は、先に主人がお風呂に入って

ベガの看病を交代して

次にわたしがお風呂に入りました




お風呂に入っている間

「待ってて」と、祈りながら

いつもより倍速で済ませ

慌ててお風呂から上がりました




〜きょうの一枚〜2022.7.7〜
20220707
これが最後の誕生日となった
昨年の七夕

にゃんこは子猫時代が
一番かわいいと思っていましたが
大人になればなるほど愛おしく
大袈裟ではなく

昨日よりもっと
明日はもっと

一日一日愛が大きくなるのを
実感した17年間でした
もちろん子猫時代もだいすきだったけど
晩年はその100万倍すきになっていました

そんなの当たり前のことですね




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.12】ベガといっしょに眠った夜いつも通りほぼ眠れませんでしたはじめは、ラグにいたのに徐々に床…そしてソファの後ろへと這って移動していましたこれは12年前の画像ですが最後 ... 続きを読む
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天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.12】




ベガといっしょに眠った夜

いつも通りほぼ眠れませんでした




はじめは、ラグにいたのに

徐々に床…そしてソファの後ろへと

這って移動していました




これは12年前の画像ですが
最後まで、ソファの物陰がすきでした

20110916




見ると、その体は

奥にあるトイレへと向かい

手足をバタバタしていました




トイレは、今まで敢えて

移動していませんでした

ベガが動かなくてもいいように

ベガの近くに…とも思いましたが




動けるのだから

動きたいのだから

今までと同じ場所にあった方がいいと

敢えて、そのままにしていました




部屋のすみっこにあるのですが
ベガはフラフラになりながらも
最後までここを目指していました

大




でも、もうそこまで行けないようだったので

出ないことはわかっていたけれど

サッとトイレをベガの前まで移動し

ベガを持ち上げ立たせてあげました




昨日までは、自力で移動し

トイレスタイルをとれていたのに

もう、わたしが補助しても

不安定な砂の上で

ヨタヨタしているだけでした




もう、手足に力が入らない状態

見た目はそんなに痩せては見えないけれど

今までにないくらい軽く

そして、ベガを抱っこするわたしの手には

たくさんの骨の感触




これが、亡くなった12日の朝の様子です




トイレタイムに撮影なんてしないので
これがおそらく唯一の「ベガとトイレ」
5年前、新しいトイレを導入したときの
動画のスクショです

トイレ(スクショ)




もう動けないけれど、鳴いたり

頭だけ起こして部屋を見渡したり

人間が移動するのを目で追ったり

まだ、意識も意思もある




そして、 非情にも

まだ病院へ行かなければなりません




「もう最後」「最後だよ」

2回くらい言ったけれど

これが本当にほんとのほんとの

最後の病院




こんな状態のベガを

連れて行きたくなんてありません

延命するつもりもありません




ただただ

最期くらい尿意なく

すっきりとした状態で

安らかにそのときを迎えさせてあげたい




なん度もベガと話せたらと思いました

「尿意と病院とどっちがまんできる?」

「あんなところに行くくらいなら

おしっこがまんする!」と言ったかも知れません




でも、それは永遠にわからないので

わたしができる限りのことをするしかない

せめて、きもちが伝わるように




「ごめんねごめんね

これがほんっとーに最後の病院だから

なん度も最後って言ったけど

ほんとにほんとに最後だからちょっとだけがまんね」




と、なだめながら

もう力がまったく入らないベガを

そっとキャリーバッグに入れました




夏はエアコンだいすき
20170727




いつも通り

出勤前の主人が朝一で病院へ

わたしは自宅待機だったので

なん度も主人と打ち合わせをしました




とにかくもうこれが

本当に最後の通院であること




ただおしっこを抜いてほしいだけだと

先生に伝えること




もし、炎症を抑える点滴があるのなら

それだけ打ってほしいこと




もし、けいれんを起こしたら

どうすればいいかということ




今までは、避けてきたことですが

さすがにこの段階になると

「猫 腎臓病 最期」

などで検索するようになっていました




「とにかくだるいだけで

苦しむようなことはない」と書いてあり

ホッとしましたが、一点だけ

「けいれん」が気になりました




最後まで主人と打ち合わせをして

朝8時に病院へ




いつも通りすぐに帰ってきました




冬は床暖だいすき
20191024




よかった

本当によかった

もし、病院で…となってしまったら

それが一番怖かったけれど




ちゃんと帰ってきてくれました

よくこんな状態で

よく耐えてくれたね

ほんとにほんとに最後の病院でした




12月3日に健診で腎不全が発覚し

12月10日初めての治療

4月になった膀胱炎の治療も含め

合計24回の点滴




フラフラになってから

半日入院2日間も含め

5日連続の通院

本当によくがんばったね




最後の体重は3.24kgでした

一週間前は3.34kgだったので

さほど減っていません

なにも口にしなくなってから6日めでした




ごはんだいすき
202205




先生は、わたしたちの願い通り

「最後」を受け入れてくださり

おしっこだけ注射で抜いてくれました

点滴はなし




おしっこはふつうにパンパンだったそうで

かわいそうだったけれど

ちゃんと最後まで

腎臓は機能してくれていたんだね




前日は「医者として打たない選択はありません」

とおっしゃっていた点滴も

今日はどうするかなって思っていましたが

打ちませんでした




これでもう尿意に

苦しむことはないというよろこびと

ああ、ほんとに最後なのね…

という複雑な心境でした




炎症を抑える点滴だけしてくれました

わたし的には、口や尿道が炎症を起こしているのでは?

と疑問に思っていたので

もしかしら体が楽になるかなと…




なんだ、言えばやってくれるんだ

もっと早く言ってみればよかったな




そして、けいれんの質問については

投薬はあるけれど

もうベガの場合は最後なので

「さすってあげてください」とのことでした




以上




もうおわりおわり

もう嫌なことは起きない

あとはゆっくり思う存分

ベガと残された時間を過ごします




一週間でも二週間でも

付き合うよ

しばらく出かけなくても

いいよう準備も万端




でも、 そんな必要はないのでした




〜きょうの一枚〜 2021.12.22
20211222②
2年前、マンションの大規模修繕工事が
あったのですが
ある日突然、足場とネットが張られてしまい
「にゃにこれ〜」となってる一コマ

だいすきだったお外が見えなくなってしまい
愕然としているように見えて
かわいそうだけれど
「くすっ」となってしまった一瞬

ソファのこの場所は
ベガの特等席でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.11】亡くなる前日② この日は日曜日だったのですが主人は、前々から大事な予定が入っておりこんなベガを残して出かけるのは後ろ髪を引かれる思いだったでしょうがわたしにとっ ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




前回はこちら





【2023.6.11】亡くなる前日② 




この日は日曜日だったのですが

主人は、前々から大事な予定が入っており

こんなベガを残して出かけるのは

後ろ髪を引かれる思いだったでしょうが




わたしにとっては好都合でした

もうベガと過ごす時間も

あとわずかと知ったとき

やりたいことがあったのです




ルームツアーです




ベガと過ごした17年間のおうち

ほぼ、リビングにいたベガですが

最後にすべての場所をまわりたく

ベガを抱っこしながらルームツアーをしました




寝室
寝室
17年間、3人ひとつのベッドで寝た空間




最後の半年間は

ベガをリビングで寝させるためにバラバラ

また3人で寝ることを目指していたのですが

結局それは叶うことはありませんでした




寒い時期は

わたしの枕で寝るベガですが

暑い季節は

このチェストの上で寝ていました




昨年の夏だったか

ジャンプに失敗して

それ以降は登らず
(ベッドに上がってからチェストに移ればいいのに
そこは猫のプライドなのでしょうか)




ひさびさにチェストの上を見せて

「ほら、いつもここで寝てたね、なつかしい?」

など、言葉をかけながら各部屋をまわりました

ベガは上空をキョロキョロ




次は、洗面所
洗面所
ここは、ベガに行かせないようにしていたので

あまり思い出はないですが

脱走して、なん度もお風呂場で発見しました




わたしが洗面所の扉を閉めて

スキンケアをしていたら

扉が開いたので、主人かと思ったらベガだったり




こどものころに、網戸をペタペタした後

脱走したので(家の中で)

白い洗面台にドロボー猫のように

肉球の痕がついていて

「あ、洗面所に入ったのね」とバレバレだったり




最後に玄関
玄関
玄関も、ベガに降りて欲しくなかったので

行かせないようにしていましたが

なん度か脱走しました




特に傘がすきで

ここで傘を広げて干していると

秒でその下へ行き

雨宿りしているにゃんこのようだったり




「17年前、ここから入ってきたんだよ?」

と、声をかけましたが

相変わらずまわりをキョロキョロ

わたしももう涙で話すこともできず




まだ、リビングとキッチンと中部屋がありますが

ここは最後まで行き来していた場所だったのと

抱っこされるのも体力使うだろうと

ここでルームツアーは終了しました




でも、にゃんこは上から眺めるのがすきなので

やっぱり最後にぜんぶ見せてあげればよかったなと

ただのわたしの自己満なんですけど

後悔しています




ベガがほぼここで過ごした

だいすきな世界

リビングダイニングとキッチンと

ケージが置いてあるのが中部屋
リビング




昨日は一日主人がいたし

翌日には抱っこもできない状態だったし

ほんとにほんとに

最初で最後のルームツアーのチャンスでした




少しずつすこしずつ

お別れの準備です

その後、 寝てしまったので

夕方になってから

今度はブラッシング




いつもは、ふつうにブラシを通すだけですが

もう毛づくろいができなくてかわいそうなので

蒸しタオルをつくって

それでブラシを温めてからブラッシングしました




最後にもう一度

蒸しタオルを温め直して

全身を拭き上げました

これが正解なのかどうかはわからないけれど

ベガは終始きもちよさそうでした




もう、喉も鳴らせなかったけれど

感じるんです

全身が震えているような

家族だからわかる振動

そして、そのまま寝てしまいました




わたしは、そっとお風呂に入りに行き

戻ると少しラグが湿っているような

赤っぽいような…?

おしっこが出たのかな




これまでも

勢いよくは出ないんですけど

トイレの縁やおしりが湿っていたりしたので

ちょっとは出ていたのかな…と




以前、ベガが膀胱炎になったときの記事で

「飼い主としてできることはありません

一刻も早く病院へ」と書いたのですが




ベテラン飼い主さんが、腹部圧迫で

尿を出してあげている様子を

SNSなどでよく見かけます




多分、獣医さん的にはNGでしょうし

経験がないと

逆に猫を傷つけてしまうかも知れないので

わたしももちろん推奨はしませんが




目の前で愛猫が苦しんでいたら

NGだろうがなんだろうが

楽な選択をしてあげたい

ましてや、傷つくもなにも

もうおわりなのですから…




今思えば、お手伝いして

あげればよかったなと後悔しています




あと、どこに出してくれても構わない

というきもちで

シートもなにも敷いておかなかったのですが

もしかしたら、敷いておいてあげた方が

ベガも遠慮なくできたのかな…とか




最後にすっきりさせてあげたかった




でも、もう気力がなかっただけかも知れませんが

昼間はあれだけがんばって行っていたトイレを

夜は一切行かなくなったので

きっとラグが湿っていたのは

おしっこだったんだと自分に言い聞かせています




もうほぼ動かなくなってしまった夜

この日は、わたしがリビングで寝る番だったので

ベガがすきだったソファのまんなかに

寝かせてみました
20170425




でも、鳴いたり動いたりするので

危ないかな…と、ラグへ移動させて

また、いっしょに床で寝ました

わたしがすきだったベガの背中




顔をうずめてみても

いつもの、日なたのいい匂いはもうしません

もうずっと毛づくろいをしていないから

あの香りは猫の毛づくろいの賜物なんですね




なんにも香らない

無機質な匂い

見た目は変わらずベガなのに

なんだか別物になってしまった気がしました




そのときはもうすぐなんだ




〜きょうの一枚〜 2020.6.28
20200628
まるくてたくましい背中

背中の毛が立っていると
恐竜みたいだったり
色的に猿のようだったり

主人とよく「おっさんみたいだよね」
と笑ったり

寒い時期になると
わたしの枕はほぼベガに奪われて

この背中をぐいぐい
わたしの顔に押し付けてくるので
ほぼベガのおしりの下敷きだったのですが

毎年、冬が来るのが楽しみでした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.11】亡くなる前日朝、キッチンの床で寝ていたので水を入れた小鍋を差し出すと一瞬口をつけましたもともと、食事の用意の邪魔をするのが趣味でしたが晩年は特にお味噌汁用に小鍋 ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.11】亡くなる前日




朝、キッチンの床で寝ていたので

水を入れた小鍋を差し出すと

一瞬口をつけました




もともと、食事の用意の

邪魔をするのが趣味でしたが

晩年は特に

お味噌汁用に小鍋に水を入れると




ベガがサササーっと寄ってきて

その水をゴクゴク飲むので

その間、わたしはボーっと待ってる

というのが日課でした




だから、小鍋に反応するかな

と思って差し出してみましたが

やはり反応はするも

飲むそぶりはしません




なんででしょうね?




人間だったら、気持ち悪くて

ごはんは食べられなくても

水分は摂れますよね

これも、結局最後までなぞのままでした




昔はお料理をするのも一苦労でしたが
最後の半年は
「たくさん邪魔していいよ」と…
いたずらは、しあわせな証拠です

20170214




もっと深刻なのはおしっこでした




前の日に尿道カテーテルを

外してもらったにもかかわらず

結局、一日おしっこが出ず

一晩様子を見るも変わらず…




いっしょに点滴もしたので

きっと膀胱はパンパンのはず

先生に連絡をしたら

「おしっこをつくれていないのかも」と




どのみち、もう一度診て

もらうしかありません

もう行くこともないと

思っていたけれどまた病院へ




この日は日曜日でしたが

土日もやっている病院なので

いつも通り、主人が朝一で

連れて行きました




きっとまた尿道カテーテルを

入れられてしまうと思い

「亡くなってしまったら

どうやって外すのか聞いてきて」

とお願いしました




そんなこと想像もしたくないけれど

仕方のないことです

もう覚悟をしないといけない段階




病院へ行った主人からすぐ電話がありました

「膀胱はパンパンだったけど

尿道カテーテルが入らないから

今、注射で抜いてもらってる」とのこと




少しホッとしました




まず、ちゃんとおしっこはつくられていること

また尿道カテーテルを入れるのは

かわいそうだったので

注射という方法があったということ




尿道カテーテルを入れていたせいで

尿道が炎症してしまって

おしっこが出ないのかも?

という判断でした




また尿意との戦いはかわいそうだけれど

炎症が治れば出るかも知れないし

最期がお洋服やエリザベスカラーなんて

窮屈な格好させたくなかったので

これでよかったと思いました




8時に病院へ行って

9時半には帰ってきた

はだかんぼのベガを拭いて

ホッとしたのかずっと寝ていました




でも、また尿意は来ます

この日も点滴を打ったので…

おしっこが出せないとはわかっていても

「医者として打たないわけにはいかない」

とのことでした




そのお陰で

まったく水を飲んでいなくても

喉も渇かず生きていられるのだし

家族としては、苦しまず、また

少しでも長く傍にいて欲しい




おしっこさえ出てくれれば…




これはほんとうにその日の画像
この翌日には
もう座ることもできませんでした
座れるってまだ元気(ではないけれど)な証拠

20230611窓辺




2時間ほど

ぐっすり眠ったベガですが

やはり尿意が出てくるころである昼時

トイレをガサガサし始めました




ベガに気づかれないよう

そっと近づき祈りながら

おしっこ音に聞き耳を立てます

「ショショショ-」とかすかな音がしたので




出た!と思ってシートを確認するも

まったく汚れていません

その後も、30分置きくらいに

トイレに行き、音はするのに出てない…




じゃあ、あの「ショショショ-」は

なんだったんだろ

わたしが強く願うばかりに

聞こえてきた幻聴だったのでしょうか




お水も、なにやっても飲まないけれど

自分で水があるところまで移動したり

やはり、ベガなりに

まだまだ生きる意志を感じました




これも、その日の画像
自分で移動していました
だいすきだったお食事処

20230611お水




わたしは、口元を濡らしてあげて

口周りと、鼻と耳掃除をしました

なにもしてあげられないけれど

せめて、きれいずきのベガに代わって…




少し目を離していると

リビングを出て

廊下をえっちらおっちら

歩くベガに気付き




慌てて、スマホを手にしました

まだ元気(ではないけれど)に

動くベガを残しておきたくて

録画をONにしました




フラフラのくせに意外と速くて

こちらの準備が間に合わないくらい

必死で、寝室を目指していました

これが最後の動画になりました




最後の動画(のスクショ)
20230611スクショ




寝室にたどり着いて

ベガがすきだったベッド下に

潜ろうとしましたが制しました




自由にさせてあげたかったけれど

ベッド下は人間が入れないので

万一、ベガにそこでなにかあっても

助けてあげられないので…




でも、わたしの目を盗んで

結局、ベッド下に潜り込んでいました

ベガがすきだった場所

やっと来られた場所




しばらく、そのまま居させてあげました




ふと様子を見に行くと

ベッド下にベガがいません

探してると、寝室のベガのトイレが

置いてあった場所に移動していました




ここのトイレを目指していたのでしょう

慌てて、そのトイレをリビングから

持ってきました
そのときは、ずっとリビング生活だったので
寝室のトイレもリビングに置いてありました




これです
このトイレがあった場所の壁に
もたれかかっていました

20210715




半年経っても覚えていたんだね

寝室に来たかったのもあるかも知れないけど

「ここのトイレなら!」と思って

一生懸命移動してきたんだね




ベガに見せると

「はっ」としたような顔をして

すぐトイレに入りましたが

やはり出ません




こんなにがんばっているのに

神さまいじわるしないで

となん度も祈りましたが

ベガのがんばりも祈りも

通じることはありませんでした




〜きょうの一枚〜 2019.6.16
20190616
ベガのマスカットのような
グリーンのおめめがすきでした

子猫のころはもっとつぶらな瞳だったのに
大きくなるにつれ、瞳もおっきくなりました

わたしが瞬きをすると
ベガも瞬きしたりウィンクしたり

「愛してるよ」のサイン




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.10】亡くなる二日前治療を断念した翌日もう梅雨の気候だったので暑いとまではいかないけれど空調をつけて寝ていましたさすがに朝方はちょっと冷えるな…と思い空調を消そうかと ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.10】亡くなる二日前




治療を断念した翌日

もう梅雨の気候だったので

暑いとまではいかないけれど

空調をつけて寝ていました




さすがに朝方はちょっと冷えるな…

と思い空調を消そうかと悩みましたが

ベガがずっと窓辺にいるので

暑いのかな?と思ってがまんしました




そして、起床したとき

ベガが窓辺に横たわり

小刻みに震えているのに気づきました

体に触れると冷たい




え、待ってなんで

暑いのかと思い込んでいたのですが

腎臓病の末期は

低体温になると後から知りました




とことん無知でした

ベガが腎臓病になったなら

もっと学んでおかなければ

いけなかった




ごめんね
20201228




もうこのまま

儚くなってしまうのではと

わたしまで震える想いでしたが

なんとか




人間が動き出すと

ベガも立ったり座ったり

朝食の用意をしていると

いつも通りキッチンをウロウロしたり




もうジャンプはできないので

ずっと床をウロウロ

エリザベスカラーで

フラフラ歩きだと




わたしの足に

常にベガがまとわりつく感じなのですが

それすら愛おしく

まだ動けるんだと




ただ、ふだんは鳴かないベガが

時折鳴くので

やっぱりつらいのかな

なにかしてほしいのかな




相変わらず水は飲まないので

口の周りを濡らした布で

湿らせてあげたら

喉をぐるぐる鳴らしていました




この日は土曜日

いつも平日の朝一で

主人がベガを病院に連れて行くのですが

夕方、わたしも同行することにしました




本来だったら

土曜日は主人とふたりで

家中のお掃除をするのですが

この日ばかりは静かにしていようと




病院の時間になるまで

ベガと3人でゆっくりと過ごしました

ただ、ベガのトイレだけは

キレイにしておこうと




尿道カテーテルをとったら

念願のおしっこができるし

観察もしやすいので

砂とシートをまっさらにしておきました




ちゃんと汚れているシート

先週の土曜日シートを交換してから

ちゃんと汚れているのに…

ちゃんとおしっこ出ていたんだけどな




人間のトイレに

ベガのうんちやゲーしたものを

捨てる箱が置いてあるのですが

その中身も空にしました




三日前

胃液から胆汁まで吐いてしまった日

その日のもので

ゴミ箱がパンパンでした




ベガは、やはり

尿道カテーテルがついているにも関わらず

一生懸命トイレに行きます

本人は「おしっこをしてる」
20230610スクショ




待っててね

夕方になったら外してもらうから

そしたら思い切りトイレしようね

主人と二人がかりで

おむつの交換もしました




今までは

ベガに玄関やお風呂に

行ってほしくなくて

リビングのドアは閉め切っていました




でも、もう最後だから…

ベガの唯一の世界である

わがやを最後に堪能できるよう

家中のドアを開け放しました




いつも器用にリビングのドアを開けて

脱走していたベガは

どんなに体が不自由でも

一目散に出て行きました




相変わらずフラフラなのに

えっちらおっちら、意外と早く

わがやの廊下はかなり長いのですが

あっという間に玄関まで辿り着きました
廊下




動きたいし

トイレに行きたいし

水も口をつけようとはします

まだベガは生きたいんだよね




夕方6時になり

主人とわたしとベガと

3人で最後の病院

初めての治療のとき以来です




いつもは平日の朝一なので

待ち時間も少ないのですが

土曜日はわんちゃんねこちゃんで

いっぱいになります




ベガは半年間

こんな中でずっと待っていたんだね

震えているベガを主人が撫でてあげてた

という話をよく聞いていました




ようやく順番が来て、24回めの点滴

体重は、なにも食べてないにしては

意外と減ってなくて3.3kg

そしてやっと尿道カテーテルをとってもらいました




先生とお会いするのは最後と思い

いくつか質問を考えていたのですが

ほとんど聞けませんでした

聞きづらいというか

聞いてどうするのというか…




ゆいいつ

「今まで安定していたのに

数値が急に上がることは

よくあることなのですか」と質問しました




「腎臓病の治療中だとあります」

「そうでなければ稀なことです」

そうですか…

最後に「お世話になりました」と

診察室を後にしました




尿道カテーテルもお洋服も

なにもかもなくなって

すっきりしたであろうベガ

もう病院へ行かなくていいんだよ




本当にお疲れさまでした

帰宅後、一瞬カリカリやお水に

興味を示しました

でも、近づくだけで口にはしません
20230610帰宅後




ふと、口元を見ると

両端に血のようなものがついていたので

拭いてあげました

多分、よだれなんですけど赤茶色でした




そのよだれは最期まで

ずっと出ていたんですけど

なんで赤茶色だったのか

結局わかりませんでした




口臭もひどいし

やっぱり歯周病なんじゃ…

だから尿毒症の症状が…と思っても

先生はちがうと言うし




念願のおしっこも出ませんでした

やっと自力でできると思ったのに

なん度もなん度もトイレに行って

チャレンジするのですが出ません




気づくと、寝室に移動してて

床でゴロンとなっていました

ベガにとっては久々の寝室

しばらくそのままでいさせようと

放っておきました
20230610寝室




もうなんの望みもないけれど

まだベガは生きてる

生きているけれど

ただ時が過ぎるのを待つばかりでした




〜きょうの一枚〜2018.11.1
20181101
鼻や肉球の色で
性格が分かれるにゃんこ
ベガはきれいなピンクいろでした

ピンク色のにゃんこは
おっとり、穏やか、マイペース、神経質
比較的おとなしく、典型的なツンデレ

まさしく、まさしく
ベガそのものです
ザ・おんにゃのこな性格

病院でもいつもいい子でした




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.9】半日入院をした翌日再び病院へ連れて行くためにベガを抱き上げましたベガはぎょっとしたことでしょうやっと帰って来られたのにまたいつものあそこか…と思ったかどうかはわ ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.9】




半日入院をした翌日

再び病院へ連れて行くために

ベガを抱き上げました




ベガはぎょっとしたことでしょう

やっと帰って来られたのに

またいつものあそこか…




と思ったかどうかはわかりませんが

エリザベスカラーを着けて

抵抗できないベガは

おとなしくキャリーバッグへ入りました




今日こそ

いつも通り

すぐ帰ってくるのかと思ったら

程なくして主人から電話があり




「今日も同じ治療するから

半日入院だって」




わたしもぎょっとしました

そ、そっか…

またベガに長くてつらい時間を

耐えてもらわなければならない




わたしにとっても長い一日でした




早くおうちでくつろぎたかったのにね
202115221




「これで治るんだ」と前向きになれたり

もしこのまま

ベガになにかあったらどうしよう…と

不安で、なん度も神棚に手を合わせたり




でも、今日決断が下されるとは

思っていませんでした




前日と同じ

夜、主人が迎えに行きました

朝8時に病院へ預けて

夜7時半にお迎え




帰ってくる前に

主人から電話があったのですが

その第一声でわかりました

いつも明るい主人の声が暗く




「数値が元に戻らないから残念ながら…」




そっか

あんなにがんばったのに

むだな二日間だったか

人生で一番つらいお知らせでした




前日、 ベガの異常値が判明したとき

先生は「これだけはやらせてください」

「やらないと後悔するので」と

入院治療という選択をされたのですが




先生の中でどれだけの割合で

助かる見込みがあったのかはわかりませんが

きっとニュアンス的に

ほぼほぼ回復の見込みはなかったのでしょう




でも、先生のおっしゃる通り

やらないと後悔するし

ベガには申し訳ないことをしてしまったけれど

わたしも手を尽くせてよかったと思いました




今はただただ

早くおうちで休ませてあげたい




いつも

病院から帰ってきたベガを受け取るとき

「よかったよかった」という

よろこびの感情でしたが




この日ばかりは

「ごめんね」「ごめんね」と

泣きながら

ベガの体を拭くのが精一杯でした




ベガも前日のような元気はありませんでした




この日は、お互い画像を
撮る気力もなかったので
これは前日のものですが
まったく同じ格好で帰ってきました

20230608




二日間の入院で疲れたのか

病が進行してしまったのかは

わかりませんが

ずっと床でぐったりしていました




でも、頭をなでると

喉をぐるぐると鳴らし

今日も家に帰って来られて

安堵したのでしょう




ただ、また明日病院へ

行かなくてはならない

なぜなら、このときまだ

尿道カテーテルをつけていたから




 「なんで?もう治療は断念したんでしょ?」

と主人に聞いたら

「わかんないけど

まだ、いちるの望みがあるんじゃない?」 と…




一瞬、ほんとにほんとに

わずかな一筋にも満たない光は

見えたような気がしますが

もうとっくに望みは捨てていました




ベガがシニアになったとき

ベガの年齢が平均寿命を超えたとき

腎不全が発覚したとき

今回、まっすぐに歩けなくなったとき




つどつど「そのとき」を覚悟していましたが

まだまだ漠然としており

このとき、はじめてはっきりと

「いっしょにいられるのもわずかなんだな」と

思い知らされました




でも、まだ諦めていない人がいました

主人です




お互い仲悪いフリしてたけど
お互い大好きだったの知ってるんだから

20220419




愛猫家の方々に

どれだけ知名度があるかはわかりませんが

わがやがAIMの存在を知ったのは

たまたま主人がラジオで聴いたからです




「腎臓病で瀕死状態のにゃんこに

AIMの点滴をしたら

翌日ピンピンしてた」

というもの




今は、フードやおやつとして

販売されていますが

点滴はまだ

今年の12月に世に出ると聞きました




主人は、臨床実験として

今現在、受けられるところを

探していました




なん件かヒットしたようですが

今年の12月に流通するということは

臨床実験なんてとっくにおわってますよね

「だめだ、今はやってないや」




「うん、もういいよ」

たとえあったとしても

こんな状態のベガを

またたらい回しにはしたくない




ことごとく

タイミングが悪過ぎました

臨床実験をやっていた期間と

世に流通する狭間に起きたこと




フードが発売されたのも去年

存在を知ってベガに食べさせたのも

腎臓病の症状が出てきた直前

どれもこれも一歩遅かった




※AIMについては主人からのまた聞きなので
正確なことはわかりません




やることはやった

ベガが一番がんばった

もう、おうちでゆっくりさせてあげたい




この日はわたしが

リビングで寝る番だったので

ベガに寄り添うように

床でいっしょに寝ました




〜きょうの一枚〜 2017.8.28〜
20170828
インターホンが鳴るだけで
隠れてしまうほど臆病者のベガさんが
他人に触れられるなんて
もってのほかなのに
本当によくがんばったんです




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6月12日に天の川を渡ったベガの記録〜腎不全ベガの場合〜17歳マンチカン♀前回はこちら 【2023.6.8】ベガと眠れぬ夜を過ごした翌日いつも通り朝一で主人がベガを病院へ連れて行きましたすぐに主人からLINEが来て目の焦点が合ってないので神経系の病気を疑い併せて腎臓の簡易 ... 続きを読む
6月12日に

天の川を渡ったベガの記録




〜腎不全ベガの場合〜
17歳マンチカン♀




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【2023.6.8】




ベガと眠れぬ夜を過ごした翌日

いつも通り

朝一で主人がベガを

病院へ連れて行きました




すぐに主人からLINEが来て

目の焦点が合ってないので

神経系の病気を疑い

併せて

腎臓の簡易検査もしているとのこと




重大な病気だったら大変なことですが

わたしは、とりあえずホッとしました

一番怖かったのが

これでもなお「なんでもありません」

と言われてしまうこと




なんでもないはずないのに

なにもせず、このまま返されてしまったら

どうしようと思いましたが

検査することがあることに

一安心しました




ほどなくして

再び主人から電話がありました




「入院することになった」




ええっ!

これは想定外でした

主人が丁寧に説明してくれました




腎臓の数値が

異常値まで上がっていたこと

毒が体にまわったことで

ふらついているのかも知れないこと




いつもの点滴と尿道カテーテルを

くり返し、循環させる治療で

数値が落ち着くかも知れないこと

そのためには半日入院となること




先生は「尿毒症」という言葉は

使わなかったそうですが

いわゆる尿毒症の症状だと思います




浅はかな知識ではありますが

尿毒症になるとまずい認識はあり

膀胱炎になったときも

それだけは注意していたのに




やっぱり、すこし前から

トイレの様子がおかしかったのは

ちゃんとおしっこが出ておらず

少しずつすこしずつ体を蝕んでいたんだ




あれだけトイレを観察していたのに

気づけなかった




大きな後悔に落胆しましたが

原因がわかって

治療することがあって

まだ救われました




主人は、そのまま仕事へ向かい

病院がおわるころ

またベガを迎えに行きます




てっきりいつも通り

帰ってくると思っていたので

今日一日ぽっかり

ベガが一日家にいないことなんてないので

ぽっかり




いつもの光景
20211212




でも、正直

あのふらふらの状態で帰ってきても

なにもできず

胸が痛むだけなので

ベガには申し訳ないけど

一旦、心が落ち着きました




前日の騒ぎでくったくたで

夜もほぼ眠れず

すこし仮眠もできて

心身共に回復しました




でも、一日病院で過ごす

ベガのことを想うとかわいそうで

どれだけ不安だったことでしょう




いつも、病院へ行っても

主人かわたしの顔を

必死の形相で見つめるしかないベガ

今は、その唯一の救いさえありません




どのような状態で

どんな処置をされていたのか

わかりませんが

長い長い時間だったことでしょう




わたしは、数年前に

人生で初めて手術をしたのですが

お昼前に手術がおわり

翌朝まで起き上がることも

水を飲むことも許されないので

気が狂うほどに長い時間でした




かと言って

テレビやスマホを観る元気はないので

ひたすら天井を見つめ

寝返りをするのみ




やっと一日がおわったかと思えば

今度は生活音さえ消えた

静かで果てしなく続く長い夜(眠れない)




でも、わたしには

どうしてこの状況なのか

そして、必ずおわりが来ることは

わかっていたので耐えられたことです




ベガは、自分が置かれている状況も

またわたしたちに会えるのか

家に帰られるのかさえわからず

そんな不安の中で過ごす時間は

永遠のように長かったことでしょう




お外を眺めることもできない
20220112




夕方になって

もうすぐだよ

もうすぐ迎えに行くよ




ベガには届かないけれど

あと2時間、あと30分

今、おとーちゃんが向かってるからね

時計を見ては

カウントダウンをしていました




朝の8時に病院へ行き

お迎えが夜の7時半

家に着いたのが8時




知らない世界で過ごす12時間は

にゃんこにとって

どれほど苦痛だったことか




帰ってきたベガの姿は

痛々しかったですが

そんなことよりも

無事に帰ってきたことがうれしくて




尿道カテーテルを

つけたままだったので

おむつと、お洋服と、エリザベスカラー

見た目は仰々しいですが元気(?)でした
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また、ベガも相当うれしかったのでしょう

こんな格好でふらふらしながらも

ジャンプしたり

キッチンまで上がってきました
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いつもだったら怒られちゃうけど
好きなだけ遊んでいいよ

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ただ、本人は尿道カテーテルなんて

わからないので

なん度もなん度もトイレに行くのが

かわいそうでした




ご経験のある方なら

わかると思うのですが

尿道カテーテルって

不快なんですよね




もちろん

自分で尿を出す必要はないのですが

ずっと残尿感がある状態で

すっきりしないのです




前述のわたしが手術をした際も

自分でトイレに行けるまで

尿道カテーテルを外してくれないので

つらくてもスタスタと歩いて

トイレに行けますアピールをしたほど




ベガは、そんなことわからないので

いつも通りトイレに行き

砂をガサガサして

トイレスタイルをします




本人は、しているつもりなのでしょう

再び砂をかいて出てくるのですが

すっきりしないものだから

またトイレへ…そのくり返しでした




とにもかくにも

原因がわかって

治療をして

ベガも無事に帰ってきた




一晩寝て

また明朝病院です




〜きょうの一枚〜2016.10.31
20161031
ふみふみをする子と
しない子がいるらしいですが
ベガはとてもふみふみする子でした

ベガのママや兄弟たちは
まだ生きてるのかな

ベガさんは、わがやで
一生懸命生きてくれましたよ




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次回はこちら
 




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