愛しい父へ20(最後に)
2月8日に旅立った父の記録前回はこちら 父は長野の山奥で生まれ育ちました時代的にも少し複雑な家庭事情もあり楽しい少年時代だったかは知りませんが大都会の大学へ入り母と出会いふたりのかわいい娘に恵まれ自分の会社を設立しバブル期で裕福だった時代もあり家族4人でた ...
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2月8日に旅立った父の記録
前回はこちら
父は長野の山奥で生まれ育ちました
時代的にも
少し複雑な家庭事情もあり
楽しい少年時代だったかは知りませんが

大都会の大学へ入り
母と出会い
ふたりのかわいい娘に恵まれ
自分の会社を設立し
バブル期で
裕福だった時代もあり
家族4人で
たくさんの思い出をつくり
やがて娘たちは
おのおの
しっかりしたパートナーに恵まれ
たった一人だったけれど
孫娘は大のおじいちゃんずきで
毎月みんなで集まり
お誕生日やイベントを楽しみ

病気になってしまったことと
世の中がコロナ禍になってしまったことは
残念だったけれど
最後に念願の山生活をし
みんなにお別れをして
お別れの準備をして
最期は、自宅で
最愛の妻に看病してもらい
苦しかったり痛かったりもなく
平均寿命まで全うし
遺言通り
7人に見送られ
娘のわたしが言うのも
おかしいかも知れませんが
お父さん
なかなかいい人生だったじゃん
と思います
父の少年時代の話
もっと聞きたかったなー
と今更ながら後悔していますが
長野のきれいな空気と
大都会の雑踏と
蛍の光と
スマホを操る時代
どちらも堪能できたなんてすごい
80年間てすごいなー
と思います
当時は不便とか感じていなかった
昭和の暮らし
わたしはだいすきでした
家族4人で過ごした昭和の一軒家
洗面台もシャワーもなくて
やっとエアコンが一台やってきて
父が居間につけてくれて
わたしが破った襖を
母が千代紙を貼って隠してた
そんな時代
過去に戻りたいとは
思わないけれど
そのときの風景を
もう一度見てみたい
そう思えるのは
父と母が愛情たっぷりに
わたしを育ててくれたから
家族がだいすきな子に
育ててくれてありがとう
今も昔も幸せと思えるのは
父のお陰です

------------------------------------------------
大してドラマティックだったわけでもなく
なんのおもしろ味もない話を
つらつらと書いただけですが
お付き合いくださりありがとうございました
人それぞれ
落ち着いたり、前を向く方法が
あると思うのですが
わたしは、書くことによって
心が整った気がします
これで通常営業になる予定だったのですが
また愛しい人のことを
綴らなくてはならなくなりました
嗚呼…神さまは時にいじわるですね
初回はこちら
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ありがとうございます🙏

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父は長野の山奥で生まれ育ちました
時代的にも
少し複雑な家庭事情もあり
楽しい少年時代だったかは知りませんが

大都会の大学へ入り
母と出会い
ふたりのかわいい娘に恵まれ
自分の会社を設立し
バブル期で
裕福だった時代もあり
家族4人で
たくさんの思い出をつくり
やがて娘たちは
おのおの
しっかりしたパートナーに恵まれ
たった一人だったけれど
孫娘は大のおじいちゃんずきで
毎月みんなで集まり
お誕生日やイベントを楽しみ

病気になってしまったことと
世の中がコロナ禍になってしまったことは
残念だったけれど
最後に念願の山生活をし
みんなにお別れをして
お別れの準備をして
最期は、自宅で
最愛の妻に看病してもらい
苦しかったり痛かったりもなく
平均寿命まで全うし
遺言通り
7人に見送られ
娘のわたしが言うのも
おかしいかも知れませんが
お父さん
なかなかいい人生だったじゃん
と思います
父の少年時代の話
もっと聞きたかったなー
と今更ながら後悔していますが
長野のきれいな空気と
大都会の雑踏と
蛍の光と
スマホを操る時代
どちらも堪能できたなんてすごい
80年間てすごいなー
と思います
当時は不便とか感じていなかった
昭和の暮らし
わたしはだいすきでした
家族4人で過ごした昭和の一軒家
洗面台もシャワーもなくて
やっとエアコンが一台やってきて
父が居間につけてくれて
わたしが破った襖を
母が千代紙を貼って隠してた
そんな時代
過去に戻りたいとは
思わないけれど
そのときの風景を
もう一度見てみたい
そう思えるのは
父と母が愛情たっぷりに
わたしを育ててくれたから
家族がだいすきな子に
育ててくれてありがとう
今も昔も幸せと思えるのは
父のお陰です

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大してドラマティックだったわけでもなく
なんのおもしろ味もない話を
つらつらと書いただけですが
お付き合いくださりありがとうございました
人それぞれ
落ち着いたり、前を向く方法が
あると思うのですが
わたしは、書くことによって
心が整った気がします
これで通常営業になる予定だったのですが
また愛しい人のことを
綴らなくてはならなくなりました
嗚呼…神さまは時にいじわるですね
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